岡田将生、「海外の作品にも出演できたら…」　「アントキノイノチ」がモントリオール映画祭で受賞

　映画「アントキノイノチ」の受賞報告会見に出席した（左から）瀬々敬久監督、岡田将生、榮倉奈々　(c)KYODONEWS

　映画「アントキノイノチ」が第３５回モントリオール世界映画祭で、出品作品の中で最もインパクトを与え、革新的で質の高い作品として、イノベーションアワードを受賞。主演の岡田将生と榮倉奈々、瀬々敬久監督が３０日、都内で報告会見を行った。

　映画祭に参加した岡田は、「今までお客さんと一緒に映画を見ることがあまりなかったので、今回、映画祭で一緒に見て笑いどころの反応が見れたりしてすごく良かった」と語った。

　一方、榮倉は、「監督の哲学と、若い私たちの感覚が合った作品になったことで受賞できたと思います。作品全体に対して頂けた賞なのでとてもうれしい」と喜びのコメントを寄せた。

　受賞トロフィーを手にした岡田は最後に、「メッキですけどとても重たいです。これから年を取っていく中で海外の作品にも出演できたらいいな。この作品を早く日本の皆さまにも見ていただきたいです」と満面に笑みを浮かべながら映画をＰＲした。

　映画「アントキノイノチ」は１１月１９日から全国ロードショー。