桂三度、「僕は師匠(桂三枝)についていくだけ!」 自身の高座デビューは、もっと先?

2011年7月15日 / 09:08

 「市民芸人発掘プロジェクト『芸人2』問6発表会」に出演した左から桂三度、笑い飯の西田幸治、同・哲夫 (c)KYODONEWS

 今年3月に落語家へ転身した桂三度(世界のナベアツ)、お笑いコンビ・笑い飯の西田幸治、哲夫らが14日、都内で「市民芸人発掘プロジェクト『芸人2』問6発表会」を行った。

 2010年6月にスタートした、誰もが吉本興業所属のプロの芸人になれるというプロジェクトで、今回は「もらってもうれしくないポケットティッシュ。なんて書いてある?」というお題で募集。4000件を超える投稿の中から、優秀作品が発表され、最優秀作品は「鼻ざかりの君たちへ」に決まった。

 審査を終えた三度は、「すごい良かった。面白い人がいっぱい」と感心した様子で、集まった報道陣に「今日はギャラの5000円をもらうために来たけど、こんなことになっているとは…」と笑わせた。

 一方、三度は、師匠の落語家・桂三枝が、来年7月に「6代目桂文枝」を襲名することについて、「素晴らしいこと。僕は師匠についていくだけ」と話し、自身の高座デビューは「しっかり修行してから。このままデビューしないかも」と笑いを誘い、「70歳で“3”のネタをやるのが夢です」と冗談を飛ばした。


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