語り部・平野啓子が、芥川龍之介の名作を語る 「100年、200年愛される作品に」新作CD発売

2011年6月9日 / 15:17

 華麗な平安調の衣装で新作CD発売記念イベントに登場した平野啓子 (c)KYODONEWS

 平野啓子の新作CD発売記念イベントが9日、都内で行われ、語り部でありキャスターとしても活躍する平野啓子が登場した。

 みやびな会場に合わせ、平安朝の衣装で現れた平野は「スタッフの協力もあって、ハッとするような新鮮な音が随所に出てきます。とてもいいCDができました」と、8日に発売されたCDを紹介した。

 収録された2作品について聞かれると、「芥川(龍之介)の『藪の中』は名作中の名作、初舞台で語ったのも芥川の『蜘蛛の糸』だったこともあり、ぜひお届けしたいと思った。『山月記』は目で読むと硬いだけの作品ですが、声に出すととても分かりやすく伝わり、イメージが立体的になる不思議な力を持った作品です」と、それぞれ選んだ理由を説明した。

 最後に「向こう100年、200年と愛される作品であることを願って作り上げました。ぜひよろしくお願いします」とアピールして締めくくった。


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