人気グループ・AKB48の大島優子、高橋みなみ、板野友美ら16人が14日、東京・日本武道館で行われたライブイベント「LOVE in Action Meeting」に登場した。日本赤十字社の若者への献血推進啓発事業の一環として、趣旨に賛同した多くのアーティストが出演するライブで、AKB48は、トップバッターとして登場した。
大ヒット曲「ヘビーローテーション」で幕を開けたライブは、一瞬で約8000人の観客が総立ちに。この日は、武道館と仙台のKスタ宮城をライブ中継で結ぶライブビューイングも実施されたが、大島は「心を痛めてる方に、私たちのパワーが伝われば」と仙台に向けて話し、高橋は「私たちAKB48は、これからも誰かのためにできることを考え、アクションを起こしていきたい」と熱い思いを込めた。その後も、「ポニーテールとシュシュ」「Everyday、カチューシャ」など全5曲を披露。高橋が「今、私たちにできるのは、こうして歌い踊り、皆さんに元気を送ることだと思う」と話すと、大歓声が巻き起こった。
倉木麻衣がライブのトリを務め、「Love,Day after tomorrow」などを披露。「このようなライブで、普段は意識しない献血への理解が深まればうれしい」と語った。
同ライブは15日にもゆず、AAA、BREAKERZなどが出演し、行われる。