「フランス映画祭2011」の記者会見が23日、都内で行われ、映画監督のリュック・ベッソンが登場した。
今回、フランス映画祭の団長を務めるベッソン監督は、「30年来の付き合いがある日本に、友情の気持ちを伝えたかった。大変な災害に遭っても、日本人は素晴らしく威厳のある態度を世界に示した。もし、フランスで同じことが起こったら、大変なパニックとなっただろう。フランス人同士でトマトを投げ合う状況になったと思う。素晴らしい教訓を与えてくれた日本人に感謝したい」と語った。
また、自身が監督した「アーサー」3部作について、「アルタザールの吹き替えを担当した日本人の声を聞いたが、信じられないほど素晴らしい声だった」と声優を務めたGACKTを大絶賛する場面もあった。