森公美子、震災の悲しみ乗り越え舞台に立つ 「来られなかった人にも届くように頑張る」

2011年5月2日 / 19:37

 「レ・ミゼラブル」チャリティーコンサート後に取材に応じた、左から、山口祐一郎、岡幸二郎、森公美子 (c)KYODONEWS

 「レ・ミゼラブル」東日本大震災チャリティーコンサートが2日、都内で行われ、コンサート後に、女優の森公美子らが取材に応じた。

 コンサート中は明るくMCを務めた森だったが、宮城県出身で友人を震災で亡くしたこともあり、終始涙を流しながら取材に答えた。

 「公演をやるよりも地元に戻って炊き出しをした方がいいんじゃないかと思い、出るかどうか本当に悩んだ。でも、私の仕事はこの舞台をやりきること。津波で流された友人も見に来てくれるはずだった。今日も来てくれているような気がして、やって良かったと思う」と語った。

 また、今後については、「公演やけいこがあってまだ一度も帰れていない。今度自分が出ない日があるので、その日は被災地に行く予定。公演中に客席を見ると、完売なのに空席があるのが見える。空席にも意味があるんだと思いながら、来られなかった人にも届くように頑張ろうと思った」と話した。


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