映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』の完成披露イベントが10日、都内の六本木アリーナで行われ、AKB48の前田敦子と峯岸みなみ、瀬戸康史、池松壮亮、川口春奈、大泉洋、田中誠監督が登場した。
本作は、岩崎夏海のベストセラー小説を映画化。弱小野球部にマネジャーとして入部することになったヒロインが、経営学者ドラッカーの著書「マネジメント」と出会い、甲子園出場を目指す姿を描いた青春映画。
セーラー服で登場した前田は、「心温まる、夏の青春映画です」と初主演作を紹介した。
一方、峯岸は、主演の前田について、「普段は甘えん坊なのに、お芝居になると女優の顔になる。いつもと違うあっちゃんに刺激をもらった」と語った。
最後に前田が、「『もしドラ』一同は、全国の皆さまに、真摯(しんし)に感動を届けることを誓います」と高らかに選手宣誓をした。
映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』は6月4日から全国東宝系で公開。