「小銭を持たずにおサイフケータイ一つでランニングし、電子マネーでドリンクを購入する」スタイルを推進している電子マネー業界の、2009年10月にスタートした啓発プロジェクトで、東日本大震災の影響で延期していたイベントが一部実施内容を変更し、「RUN for WATER 2011 in 国立競技場 みんなで走って想いを届けよう」が28日、開催された。
チームで参加し、国立競技場のトラック1周ごとに手持ちのケータイの電子マネーから100円ずつ、日本ユニセフ協会の「東日本大震災緊急募金」に全額寄付されるチャリティーイベント。
同プロジェクトのアンバサダーに就任したプロランニングコーチの金哲彦氏は「こんな雨の中、たくさんの皆さまに参加していただき、本当にうれしい。今日のイベントを行って、ランニングはまだまだたくさんの可能性を秘めていると実感した。これからもランニングを通してできることを続けていきたい」と今後の活動にも意欲を見せた。
参加数は70チーム254人で、寄付金額は合計で336,400円だった。