北島三郎、紅白を「合戦でなく祭典に」 河西智美と並び「これも時代だね」

2014年1月31日 / 18:43

 河西智美(左)と北島三郎

 「第50回 平成25年度日本クラウンヒット賞贈呈式」が31日、東京都内で行われ、「シングルヒット賞」「映像ヒット賞」「アルバムヒット賞」を受賞した歌手の北島三郎が登壇した。

 北島は、NHK紅白歌合戦からの“引退”について「大きな半世紀の節目に1本の線を引いてみた。毎年同じようなことをダラダラやっていくのはあまり性分に合わないし好きではない。何かを変え、良くしていくためには、誰かが幕を引かなければいけないと数年前から感じていた」と語った。

 また「これをきっかけに紅白自体にも変わってほしいという気持ちがあった。時代が変わってきてもはや“合戦”ではなくなってきた。合戦となると『演歌の歌い手が少ない』『分からない』となっちゃう」と年配者の気持ちを代弁。

 「俺の願望だけど、『紅白歌合戦』ではなくて、『歌の祭典』とかに名前を変えてやってもらえたら」と提案し、「耳で聞く紅白ではなく目で見ていただける紅白。きれいに飾ってダンスの振り付けをして『きれいだった』『楽しかった』と言われるような紅白になれば、見るおじいちゃんおばあちゃんも気持ちが変わってくると思う」と語った。

 受賞式後の取材には「まさか」と「Mine」で「シングルヒット賞」を受賞した元AKB48の河西智美も同席。河西と並んだ北島は「孫と同い年。これも時代だね」と目を細めた。

 「いつか私もソロで紅白に出たい」と話す河西に「頑張ってな」とエールを送った北島は「今年はまた一つエンジンを掛けて頑張りたい」と抱負を語った。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「舞台っぽいドラマだけど慣れてくるとどハマりする」「小さな声でしかせりふが読めないトニー(市原隼人)に持っていかれた」

ドラマ2025年10月16日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第3話が、15日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌の記者“日向子”の奮闘に「胸が打たれた」 「大きな事件の真相を暴く話になりそうで楽しみ」

ドラマ2025年10月15日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

長尾謙杜&山田杏奈、ティーンのお悩みに胸キュン 『恋に至る病』公開直前!ティーン限定お悩み相談会

映画2025年10月15日

 長尾謙杜(なにわ男子)と山田杏奈が10月14日、都内で行われた映画『恋に至る病』公開直前イベントに出席し、ティーン限定のお悩み相談会を実施した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀による衝撃の恋愛 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子の斬新な復讐劇に反響 「突然の“タイタニックごっこ”は元気が出た」

ドラマ2025年10月15日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあ、あんたが作ってみろよ」“勝男”竹内涼真の演技に爆笑 「肌着姿&顆粒だしが最高」「憎めなくてかわいい」

ドラマ2025年10月15日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top