柴田「舘さんなら無理だった」!? ドラマ「レディ・ジョーカー」完成披露

2013年1月31日 / 17:09

 連続ドラマW「レディ・ジョーカー」の完成披露試写会に登場した上川隆也(左)と柴田恭兵

 連続ドラマW「レディ・ジョーカー」の完成披露試写会が31日、東京都内で行われ、出演者の上川隆也、柴田恭兵が出席した。

 本作は、累計発行部数100万部を記録した高村薫の同名小説をドラマ化した、社会派サスペンス。

 上川は「僕は今年からおいしいものを食べるバラエティー番組(編集部注:日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』に出演中)に参加させてもらえることになって、『お店の手間暇かけた一つ一つの料理が、店全体のクオリティーを作っている』と思いました。このドラマも、出演者、スタッフが手間暇かけて作り上げ、素晴らしいクオリティーの作品になりました」と笑顔でアピール。

 一方、柴田は「演じたのが監視される役柄だったので、撮影中は(ストレスで)食も細くなり、家に帰れば『笑顔がない』と言われ、本当に大変でした」と苦笑いで撮影を振り返った。

 また、ドラマの見どころとなっている上川との心理戦については「役者として、心理戦の中で動揺を見せるか見せないか迷いましたが、『上川君となら動揺も見せてもいいか』と思いました。相手が舘(ひろし)さんだったら、無理だったと思います」と、冗談を交え会場を沸かせた。

 ドラマは3月3日からWOWOWで放送開始。


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