浅香唯が「アニー」でミュージカル初出演 三田村邦彦は役作りで丸刈り宣言

2014年1月21日 / 19:01

 (左から)甲斐まり恵、生田智子、國分亜沙妃、三田村邦彦、吉井乃歌、浅香唯、松田賢二

 ミュージカル「アニー」2014制作発表が21日、東京都内で行われ、Wキャストでアニーを演じる國分亜沙妃、吉井乃歌をはじめ三田村邦彦、生田智子、甲斐まり恵、松田賢二、浅香唯ほかが出席した。

 1986年の初演から今年で29年目となる本作のテーマは“新生アニー”。キャストを一新し、約9千人の応募者の中からオーディションで選ばれた國分は「前向きで明るいアニーを演じたいです」、吉井は「強くて優しいアニーを演じたいです」とそれぞれ意気込みを語った。

 ウォーバックスを演じる三田村は「今は一応地毛なんですが、もちろんそります。仕事のスケジュールの関係で本番ギリギリになりますが」と役作りで丸刈りにすることを宣言。最年長としての意気込みを問われると「逆に頼ってしまうかもしれない。おじさんが困っちゃうことはあまりしないでね。(キャスト全員で)仲良くしていきたいと思います」とコメントし場を和ませた。

 甲斐は「ミュージカルを目指して上京して十数年、初めてミュージカルで役を頂いてうれしくて、まだここに立っているのも信じられないぐらい夢心地です」と喜びを語った。2011年に出演経験のある松田は、自身も父親となり「うそなのですが父親の顔を見せる部分があるので、そこは僕なりの父親としての愛情表現を見せたい」とアピールした。

 ミュージカル初出演となるハニガン役の浅香は「アニー役かと一応確認しましたが、それは万が一にもないということで」と笑いを誘い、「意地悪な役は私には不向きかと思うのですが、堂々と意地悪ができるのは楽しみです」と笑顔を見せた。また、アニー2人との身長差について「靴を脱いで並んだらあまり変わらなかった。これ以上あまり大きくならないでほしいです」と切に願っていた。

 ミュージカルは4月26日から5月11日に東京・青山劇場で上演。8月から9月にかけて仙台、大阪、名古屋、新潟を回る。


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