三上博史と高橋光臣「話がかみ合わない」 「無難なのは下ネタぐらい」

2012年10月29日 / 15:18

 「実験刑事トトリ」でコンビを組む三上博史(左)と高橋光臣

 土曜ドラマスペシャル「実験刑事トトリ」の初回完成試写会が29日、東京都内で行われ、出演者の三上博史、高橋光臣、脚本の西田征史氏が登壇した。

 本作は、西田氏の完全オリジナル脚本で、43歳で新米刑事になった元学者と年下の上司の異色コンビが、完全犯罪を解決していくというもの。

 三上は「撮影前に、台本を基にしてキャラクターをつくっていく作業が本当に楽しかった」と語ったが、「とにかくせりふが多い。本番直前までずっと(練習を)やっているので、鼻からせりふが出てくるぐらい」と語り、大笑い。

 また「現場ではどういう相棒?」という西田氏の質問に三上は「良くも悪くも初めてお会いするので、いろいろ話を吹っ掛けているが、あまりにも2人の世界観が違う。結構(話が)かみ合っていかない」と嘆いた。

 それを聞いた高橋は「それに気づいていない可能性もあるので。今いい感じにいったなぁと(自分が)思っていても、もしかしたら違う何かがあるのかも」と語り、苦笑いを浮かべた。

 「無難なのは下ネタぐらいかな」と笑う三上に高橋は「先輩に気を使わせてしまってすみません」と恐縮していた。

 ドラマはNHK総合で11月3日から毎週土曜日午後9時から放送。


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