三上博史、町工場の社長役「思いっきり演じた」 寺島しのぶ、渡部篤郎と連続ドラマW「下町ロケット」

2011年8月4日 / 17:22

 ドラマ「下町ロケット」制作発表に出席した(左から)池井戸潤氏、寺島しのぶ、三上博史、渡部篤郎、鈴木浩介監督 (c)KYODONEWS

 WOWOWの連続ドラマW「下町ロケット」の制作発表が4日、都内で行われ、出演者の三上博史、寺島しのぶ、渡部篤郎、監督の鈴木浩介氏、原作者の池井戸潤氏が登場した。

 町工場の社長を演じた三上は「(撮影現場の)JAXAでは本物のエンジンを前に思いっきり演じることができた。早く皆さんに見ていただきたい」と語った。

 寺島は「弁護士役で専門用語が多く、これ以上ないくらいNGを出してしまいました。良い作品になってることを願うばかりです」と苦笑いしながらあいさつした。

 原作小説で第145回直木賞を受賞した池井戸氏は「20件ほど映像化の企画が来たんですが、ドラマ『空飛ぶタイヤ』のスタッフがそのままと聞いて、WOWOWさんにお願いしました。現場では私のほうが励まされるくらい熱のこもった演技をされていました」とドラマ化の裏話を語った。

 連続ドラマW「下町ロケット」は8月21日から毎週日曜日、夜10時(全5話)に放送される。


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