渡辺和貴、稽古場は「本当の忍術学園みたい」 ミュージカル「忍たま乱太郎」公開舞台稽古

2014年1月8日 / 18:17

 (前列左から)布施勇弥、宮崎翔太、樋口裕太、(後列左から)小野一貴、安達勇人、渡辺和貴、荒牧慶彦、早乙女じょうじ、鷲尾修斗

 ミュージカル「忍たま乱太郎 第5弾~新たなる敵!~」公開舞台稽古が8日、東京都内で行われ、稽古後に出演者の渡辺和貴、荒牧慶彦、鷲尾修斗、早乙女じょうじ、安達勇人、小野一貴、樋口裕太、布施勇弥、宮崎翔太が取材に応じた。

 20年以上続くNHKの忍者アニメーション番組の舞台化第5弾。1年生の乱太郎、きり丸、しんべヱを中心に描くアニメーション版に対して、ミュージカル版は若い女性ファンに人気の6年生、4年生など上級生をメーンとした物語となっている。

 第5弾となる本公演では荒牧、小野、早乙女、宮崎が新キャストとして加入。潮江文次郎役の渡辺は、稽古場の様子を「結構人見知りが多いので、最初はみんな“どう出る?”って探ってる感じだったのが、ご飯に一緒に行ったりするうちに、本当に忍術学園に通っているような気持ちになってどんどん溶け込んでいけた」と振り返り、「今はこのキャストでできるのが本当に幸せだし最高のキャストだと思う。長い公演になるので、誰ひとり欠けることなく千秋楽まで突っ走っていきたい」と意気込みを語った。

 一方、今回劇中で女装に挑戦している荒牧は「僕は結構肩幅があるので、女装するとゴツイなと思った」と苦笑。女装は初めてという荒牧に対して「あれ普段やっていなかったっけ?」「プロフィルに趣味・女装って書いてなかった?」とイジった周囲のキャストたちも、最後は「超かわいい」「キレイ」とそのレベルの高さを絶賛していた。

 舞台は、1月8日~24日、東京・池袋のサンシャイン劇場で上演。


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