中山美穂、壇上での“履き替え”に赤面　豪華スタッフが集結したラブストーリーが完成

　「６年をかけて作った作品」と話した（左から）北川悦吏子監督、岩井俊二プロデューサー、中山美穂、向井理、桐谷美玲、綾野剛　(c)KYODONEWS

　映画「新しい靴を買わなくちゃ」の完成披露会見が２５日、東京都内で行われ、出演者の中山美穂、向井理、桐谷美玲、綾野剛、北川悦吏子監督、岩井俊二プロデューサーが登壇した。

　本作は、数々の名作ドラマの脚本を手掛けた北川監督によるラブストーリー。プロデューサーと撮影監督は岩井氏、音楽監督は坂本龍一氏がそれぞれ担当した。

　本作は、全編パリで撮影された。長年パリで生活している中山は「（撮影）現場という場所は異次元なので、現場という感じしかしなかった」と話し、居住地での撮影にも違和感はなかったという。

　一方の向井は「ほとんど初めてのパリでした。なかなかないことらしいんですけど、撮影中は毎日晴れていたので、いい町っていうイメージです」と語った。

　この日は、映画のタイトルにちなんで中山と桐谷に“新しい靴”がプレゼントされた。向井にエスコートされて、壇上で靴を履き替えた中山は「気分が上がりました。でも、すごく恥ずかしくて…」と頬を赤らめていた。

　映画は１０月６日から全国ロードショー。