きゃりーぱみゅぱみゅ、紅白出場への意気込み語る　「出られるなら素晴らしい衣装にしたい」

　ティモ・ヴオレンソラ監督（左）ときゃりーぱみゅぱみゅ。監督は「昨日、日本のカラオケに行って“つけまつける”を歌いました」とノリノリ　(c)KYODONEWS

　フィンランド映画祭オープニングセレモニーイベントが１４日、東京都内で行われ、映画祭のオープニングを飾る「アイアン・スカイ」のティモ・ヴオレンソラ監督と歌手のきゃりーぱみゅぱみゅが登場した。

　本作は、第２次世界大戦で敗北したナチスが月の裏側に秘密基地をつくり、地球侵略のために戻ってくるという異色ＳＦアクション。

　ヴオレンソラ監督は、映画のヒロインをイメージした衣装で登場したきゃりーについて「きゃりーさんはフィンランドですごい人気。今日の衣装もすごくすてきです」と笑顔であいさつ。

　続いて監督が「彼女はカリスマ的な存在。いつか映画で協力してほしい」と直々にラブコールを送ると、きゃりーも「えー！　うれしい。ぜひ一緒にできることがあったら」と笑顔で応えた。

　昨年のデビューから躍進を続けるきゃりーは「紅白は？」という報道陣からの問い掛けに「出るんじゃないかと（周囲に）予想され、まさかと思いながらドキドキしている」と心境を語り、「もし出られるなら、小林幸子さんの衣装がインパクトがあるので、私も今までにないような素晴らしい衣装にしたい」と意気込みを語った。

　映画は９月２８日からＴＯＨＯシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー。