多部未華子、初の教師役に挑戦 「初めて子どもをかわいいと思った」

2012年6月20日 / 23:05

 (左から)高橋晃、濱田龍臣、松坂慶子、多部未華子、小池徹平、斉藤由貴、前田航基、前田旺志郎 (c)KYODONEWS

 TBSのドラマ「浪花少年探偵団」ヒット祈願七夕写真撮影会および製作発表が20日、東京都内で行われ、出演の多部未華子、小池徹平、松坂慶子、斉藤由貴、まえだまえだの前田航基、前田旺志郎、濱田龍臣、高橋晃らが出席した。

 本作は、人気作家・東野圭吾の小説「浪花少年探偵団」とその続編「しのぶセンセにサヨナラ」を原作とする本格ミステリードラマ。

 この日、ドラマのオンエア初日が七夕に近いことから、浴衣姿で登場した出演者たちは、乃木神社でヒット祈願神事を行い、七夕の短冊に願いを込めた。

 主人公の小学校教師しのぶを演じる多部が、短冊に「すてきな出会いがありますように」と書いたことを明かすと、周囲が色めき立った。「初め、子どもとどう接したらいいか分からなかったんですが、撮影で子供たちと4カ月ぐらい一緒にいて『子どもって可愛いな、大好きだな』って思うまでになりました。なので、出会えて良かったなとの意味を込めて書きました」と思いを語った。

 また、しのぶの母親を演じた松坂は「ドラマが大ヒットしたら、続編もぜひ」と意欲を見せていた。斉藤は「子役たちがいるだけで場の空気の流れが変わる。串カツを一緒に食べたんですけど、日に日に、まえだまえだが丸くなっていくのを見て、かわいいと思った」と撮影を振り返った。

 旺志郎は「友達がいっぱいできてうれしかった。多部さんは『学校の友達におっても別に和めるわな』って感じ」と話し会場を爆笑させた。一方の航基は「ミステリーを読むと、だいたいトリックに感づくんですが、この作品は分からんかった!」とおちゃめに話した。

 ドラマは、7月2日月曜夜7時スタート。(通常回は夜8時)


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