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「日本に来て10年になりますが、日本語は難しい。まず日本語を頑張ります」と舞台への意気込みを語ったエンレイ (c)KYODONEWS
テレサ・テン生誕60周年記念「恋人たちの神話」の製作発表が18日、東京都内で行われ、作詞家の荒木とよひさ氏、少年隊の錦織一清、音楽を担当する岸田敏志、中国人歌手のエンレイが登壇した。
本作を書き下ろした荒木氏は「これはテレサの物語ではなく、テレサに憧れながら歌手を目指し挫折した“女性の一生”の物語」と説明し「ミュージカルのようでミュージカルではない、お芝居のようでお芝居ではない実験的な試み。主人公の心の表現の一部にテレサの歌謡曲が生かされるような作品にしたい」と意気込みを語った。
また「(自分の)心の中からテレサは蒸発していたが、エンレイと出会い『テレサの歌い残した世界があるのではないか…』と思った」と語り、エンレイとの出会いが荒木氏の中に再びテレサさんを“呼び起こした”ことを明かした。
本作で主人公を演じるエンレイは、「小さいころ、(中国ではテレサ・テンの歌の音源販売や放送が禁止されていたので)布団の中で隠れて彼女の歌を聞いていたのを覚えています。今回の舞台のタイトル『恋人たちの神話』は彼女の歌の中でも一番好き。一生懸命頑張ります」と流ちょうな日本語であいさつした。
演出を手掛ける錦織は、「今でもカーステレオの中にテレサ・テンの全曲集が入っている。今回の舞台には特別な思い入れがあります」と真剣な表情を見せた。
岸田は「一時お世話になったトーラスレコード(との契約)は、テレサ・テンが所属していたことが決め手だった」と語り、テレサさんに対する思いが強いことを明かした上で「(既に名曲がたくさんある中で)自分には何ができるのだろうか」と戸惑いがあったことも告白した。
最後に、エンレイが自身の新曲「悲しみを幸せに」を披露。テレサさんをほうふつとさせる優しい歌声で会場を魅了した。
舞台は、9月12日~17日東京三越劇場で上演。
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