エンレイ「布団の中でテレサの歌を聞いていた」 テレサ・テンに憧れる女の一生を演じる

2012年5月18日 / 18:51

 テレサ・テン生誕60周年記念「恋人たちの神話」の製作発表が18日、東京都内で行われ、作詞家の荒木とよひさ氏、少年隊の錦織一清、音楽を担当する岸田敏志、中国人歌手のエンレイが登壇した。

 本作を書き下ろした荒木氏は「これはテレサの物語ではなく、テレサに憧れながら歌手を目指し挫折した“女性の一生”の物語」と説明し「ミュージカルのようでミュージカルではない、お芝居のようでお芝居ではない実験的な試み。主人公の心の表現の一部にテレサの歌謡曲が生かされるような作品にしたい」と意気込みを語った。

 また「(自分の)心の中からテレサは蒸発していたが、エンレイと出会い『テレサの歌い残した世界があるのではないか…』と思った」と語り、エンレイとの出会いが荒木氏の中に再びテレサさんを“呼び起こした”ことを明かした。

 本作で主人公を演じるエンレイは、「小さいころ、(中国ではテレサ・テンの歌の音源販売や放送が禁止されていたので)布団の中で隠れて彼女の歌を聞いていたのを覚えています。今回の舞台のタイトル『恋人たちの神話』は彼女の歌の中でも一番好き。一生懸命頑張ります」と流ちょうな日本語であいさつした。

 演出を手掛ける錦織は、「今でもカーステレオの中にテレサ・テンの全曲集が入っている。今回の舞台には特別な思い入れがあります」と真剣な表情を見せた。

 岸田は「一時お世話になったトーラスレコード(との契約)は、テレサ・テンが所属していたことが決め手だった」と語り、テレサさんに対する思いが強いことを明かした上で「(既に名曲がたくさんある中で)自分には何ができるのだろうか」と戸惑いがあったことも告白した。

 最後に、エンレイが自身の新曲「悲しみを幸せに」を披露。テレサさんをほうふつとさせる優しい歌声で会場を魅了した。

 舞台は、9月12日~17日東京三越劇場で上演。


芸能ニュースNEWS

柳沢慎吾の独演会「カ・イ・カ・ン…」も披露 『セーラー服と機関銃』先行上映会

映画2026年5月1日

 5月1日から角川シネマ有楽町で開催される「角川映画祭」の目玉作品の1本である『セーラー服と機関銃 4Kデジタル修復版』先行上映会&緊急舞台あいさつが、4月30日に同所で行われ、出演者の柳沢慎吾が登壇した。  薬師丸ひろ子が演じる主人公・星 … 続きを読む

「君が死刑になる前に」「一つの作品で何度もタイムスリップするのって面白い」「つじつま合わせが大変そうなところが面白い」

ドラマ2026年5月1日

 「君が死刑になる前に」(読売テレビ・日本テレビ系)の第5話が、30日に放送された。  本作は、7年前にタイムスリップした琥太郎(加藤清史郎)、隼人(鈴木仁)、凛(与田祐希)が、過去と現在の2つの時代を舞台に事件の隠された真相を追う、完全オ … 続きを読む

「月夜行路 ―答えは名作の中に―」「作間(龍斗)くんの一人二役、よかった」「電子ではなくちゃんと紙の本が読みたくなる回だった」

ドラマ2026年4月30日

 「月夜行路 ―答えは名作の中に―」(日本テレビ系)の第4話が、29日に放送された。  ミステリー作家・秋吉理香子氏の同名小説をドラマ化した本作は、文学オタクの銀座のバーのママ・野宮ルナ(波瑠)が、主婦の沢辻涼子(麻生久美子)と共に、文学の … 続きを読む

「時すでにおスシ!?」“みなと”永作博美の亡き夫への後悔に「涙した」 “大江戸先生”松山ケンイチと「大人の恋愛でいい雰囲気」

ドラマ2026年4月30日

 永作博美が主演するドラマ「時すでにおスシ!?」(TBS系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、子育てを終え、50歳で久しぶりに“自分の時間”と向き合うことになった主人公・待山みなと(永作)が、第2の人 … 続きを読む

「リボーン~最後のヒーロー~」「根尾を突き落としたのは彼自身なんじゃないか」「野本英人が根尾光誠にリボーンしているってことはないのか」

ドラマ2026年4月29日

 「リボーン~最後のヒーロー~」(テレビ朝日系)の第3話が、28日に放送された。  本作は、富と名声を手に入れた上層社会に生きる男・根尾光誠(高橋一生)が、ある日突然、下町の商店街で暮らす野本英人(高橋・二役)に転生。しかも、そこは2012 … 続きを読む

page top