佐藤浩市、父三國の言葉を仕事の指針に 「天に唾吐く」新人時代を明かす

2012年4月2日 / 14:04

 「人生はできるだけ回り道をして、たくさんの人に出会って」と新社会人へエールを送った。 (c)KYODONEWS

 三井住友信託銀行のCM発表会が2日、東京都内で行われ、佐藤浩市が登場した。1日付で三井住友トラスト・ホールディングス傘下の信託銀行3行が合併し、新たに三井住友信託銀行として生まれ変わった。

 入行式も行われたこの日、312人の新入社員の前に現れた佐藤は、「(CMキャラクターの)“三井住友信託さん”です」とあいさつし、大歓声を浴びた。

 新入社員から「働く上で胸に刻んでいる言葉」を聞かれた佐藤は、「30歳をちょっと過ぎたころ、父の三國(連太郎)が『生かされてあればこそ』という言葉を一筆、書いてくれました。そのころ僕は、自分は何者なんだろうということを考えていて、何かを感じて、書いていただいたんだなと思います。今でも、その言葉は胸に残っています」と語った。さらに、今後の仕事上の夢を聞かれると、「生涯の間に100本の映画に出たい。今は70本ちょっとだから、そこまで石にかじり付いてでも、しがみ付いていきたい」と話した。

 また、自身の新人時代を振り返り、「僕は不遜な態度で、天に唾を吐くみたいなところがありましたね」と苦笑い。新入社員への忠告を聞かれると、「そんなこと言えないですよ。僕が好き放題やってきたんですから…」と話し、会場を沸かせた。


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