ハ・ジウォン、映画の試写会で感涙 「韓国と北朝鮮の心の重なりに感動」

2012年4月23日 / 14:05

 「皆さんにこの映画を見せることができてうれしい」と涙を見せたハ・ジウォン(中央)とヒョン・ジョンファさん(左)、ペ・ドゥナ (c)KYODONEWS

 韓国映画「KOREA」の特別試写会と会見が20日、千葉県内で行われ、出演者のハ・ジウォン、ペ・ドゥナ、ハン・イェリ、チェ・ユンヨン、パク・チョルミンとムン・ヒョンソン監督、さらに、同映画のモデルとなった、元単一チーム韓国代表選手でKRA 卓球チーム監督のヒョン・ジョンファさんが登場した。

 物語は1991年に千葉県の幕張メッセで開催された世界卓球大会で優勝した史上初の(朝鮮半島)南北合同の“単一チーム”による46日間の熱い戦いを描いている。同イベントは、第41回千葉世界卓球選手権大会21周年記念として行われた。

 撮影中、出演者の卓球のコーチも務めたヒョン・ジョンファさんは「皆さん一生懸命練習に励んでいました。先日、完成版の映画を拝見し、当時のことを思い出して涙しました。当時の選手の心までうまく演じてくれました」と語った。

 ヒョン・ジョンファさんを演じたハ・ジウォンは「撮影現場の体育館は室温が50度にもなり、いるだけでも汗が出てくるような暑い所でした。そこで1日12時間、1カ月もの間、スタッフ、共演者、関係者と一緒に闘ったことを思い出します」と振り返った。

 北朝鮮のリ・プニ選手を演じたペ・ドゥナは「約半年間は練習漬けでした。ものすごく足が痛くなって、ジョンファさんに訴えると『卓球は足が痛くなるものなの。練習して!』と言われて、自分の足を見たら親指の爪が剥がれていました。それを見たジョンファさんは『私なんて足の爪なんかないわよ。練習しろ!』と言われました」と苦しかった撮影エピソードを語った。

 ハ・ジウォンは「韓国と北朝鮮の選手の心が重なり、変わっていく姿が描かれています。北朝鮮選手と初めてハイタッチをするシーンに、すごく感動しました」と涙を流した。


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