ももクロ、スカイツリーとのコラボに感慨　「私たちの歴史、成長を見ていただけたら」

　（左から）佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに

　ガールズユニット「ももいろクローバーＺ」と東京スカイツリーのコラボ企画「ソラクロ祭　ももクロ　ｉｎ　トーキョースカイツリー」が１７日、始まり、展望デッキで行われた取材会にメンバーたちが出席した。

　ももいろクローバーＺの結成１０周年を記念した企画。エネルギッシュな“夏祭り”をイメージしたイベントで、９月２日まで開催されている。イベントでは、２００８年のデビュー当時から２０１８年６月までのライブを中心としたももクロの歴史を、生写真２４００枚で振り返るエリアも設置されている。玉井詩織は「歴史のある生写真を一気に見られることはなかなかない。私たちの歴史、成長を見ていただけたら」とアピール。高城れにも「私たち自身、あまりみんな変わってないなと思っていたのですが、改めて写真を見ると、大人になったなと我ながら思います」としみじみ語った。

　展望デッキカフェでは、本イベントのオリジナルパフェと、４人をイメージしたコラボ企画限定のメニューも提供する。試食中に“デート気分”を演出するべく、佐々木彩夏が百田夏菜子に「夜景がきれいだね」と絡み出す場面も。百田が「あーりん（佐々木）のほうがきれいだよ」と応じたが、すかさず高城が「リーダー、もっと感情込めて言ってもらってもいいですか」と突っ込みを入れ、会場のファンを沸かせていた。

　今月１２日に２４歳の誕生日を迎えた百田。プレゼントは去年あたりから、「欲しいものを相手にお願いするリクエスト制度」になったという。百田は「れにちゃんに『キラキラしたラメの靴下が欲しい』とお願いしたら、実際にたくさん買ってきてくれたのですが、『スタバのカードも付けといたよ』ってオプション付きでした」とエピソードを披露。高城は「人生で靴下を欲しいと言われたのが初めてだったので、『本当にこれでいいの？』って。何か物足りなくて付け足しました」と理由を明かしていた。