長谷川博己、2020年大河に主演 明智光秀役「しっかりやり遂げたい」

2018年4月19日 / 23:02

2020年大河ドラマで明智光秀役を演じる長谷川博己

 NHKは19日、都内の同局で会見を行い、2020年放送の大河ドラマが戦国武将・明智光秀を主人公とした「麒麟がくる」に決定したと発表。主演は俳優の長谷川博己、脚本を池端俊策氏が務める。

 長谷川は、「オファーされた時も最初は実感が湧かなかったのですが、今こうして皆さんにカメラのフラッシュをたかれ、これはすごいことなんだ…と実感しております」としみじみ。「大河の主演らしく、と言うと変ですが、しっかりやり遂げたいと思っています」と笑顔で意気込みを語った。

 「麒麟がくる」は、戦国初期の群雄割拠の戦乱の中、各地の英傑たちが天下を狙って命と愛を懸けて戦う、戦国のビギニングにして「一大叙事詩」。脚本は、大河ドラマ第29作「太平記」を手掛けた池端氏のオリジナルで、大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役とし、謎めいた前半生に光が当てられる。

 長谷川は、今年10月スタートの連続テレビ小説「まんぷく」でヒロインの夫・萬平役を演じることも決定している。大河の主演オファーを受けたのは「まんぷく」の決定後だったそうで、「来年に朝ドラの撮影が終わって、すぐに大河の撮影。連投になるので、『これは難しいかな』と一瞬立ち止まったのですが、何しろ『夏目漱石の妻』(2016年NHK放送ドラマ)の時に、池端先生とご一緒してすごく楽しかったし、役者としてすごく良い経験ができました。また先生の作品に出たいとずっと思っていたので、こんなに早くかなうとは…」と喜びを語った。

 光秀の印象については「謎めいたミステリアスな人物。明智光秀は“三日天下”ですが、僕はこれをやり遂げた後に一年ぐらいは天下が欲しいなと思っております」と笑わせた。光秀との共通点について問われると、「ネタバレになってしまうかもしれないので控えたい。まずは朝ドラをやらなければいけないので、そっちで頭がいっぱい。申し訳ありません」と苦笑した。

 ドラマは2019年6月にクランクイン予定。


芸能ニュースNEWS

「わたしの宝物」“宏樹”田中圭のラストの決断に賛否の声 「驚いた」「モラハラをみじんも反省しないのはどうなの」

ドラマ2024年11月22日

 松本若菜が主演するドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)がの第6話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪 … 続きを読む

市川團十郎、お正月に「忠臣蔵」 現代ならではの視点を織り込んで作り上げる

舞台・ミュージカル2024年11月21日

 松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」取材会が21日、東京都内で行われ、市川團十郎が登壇した。  2年間にわたる襲名披露興行を終えた十三代目市川團十郎。今回の公演では、寛延元年(1748年)に初演されて以来、およそ280年にわた … 続きを読む

「全領域異常解決室」エピソード0的伏線回収に反響 「7話でエピソード0を持ってくるこの構成すごすぎる」

ドラマ2024年11月21日

 藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気付く。そして話は、4カ月前にさかのぼる。全決で食事を振舞ってい … 続きを読む

「民王R」“秋保”黒川想矢と入れ替わった“泰山”遠藤憲一、若者の闇を知る 「いろいろ考えさせられて、ちょっと泣きそう」

ドラマ2024年11月20日

 遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤 … 続きを読む

「ウイングマン」菊地姫奈、大原優乃のアクション、桂氏の出演に反響 「大原優乃と菊地姫奈が特に光ってた」

ドラマ2024年11月20日

 藤岡真威人が主演するドラマ「ウイングマン」(テレビ東京系)の第5話が、19日深夜に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、特撮オタクの高校生・広野健太(藤岡)が、異次元から来たアオイ(加藤小夏)のドリムノートに、空想のヒーロー“ウ … 続きを読む

Willfriends

page top