KONAMIの人気ゲームソフト「実況パワフルプロ野球」シリーズのイベント「パワプロチャンピオンシップス2017 全国決勝大会」が6日、千葉県千葉市の幕張メッセで開催され、ゲストとして福岡ソフトバンクホークスの田中正義投手、埼玉西武ライオンズの森友哉選手、東北楽天ゴールデンイーグルスの菅原秀投手、オリックス・バファローズの山崎福也投手、北海道日本ハムファイターズの上沢直之投手、千葉ロッテマリーンズの有吉優樹投手が登場した。
イベントの合間に行われた囲み取材では、各選手が今月4日に膵臓がんのため70歳で死去した楽天の元監督で同球団副会長の星野仙一さんについて語った。
菅原投手は、驚きを隠せないようで「一番最近会ったのが昨年11月の(岡山県)倉敷のキャンプ。そのときにごあいさつに行ったら『今年はよく頑張ってくれた。来年もまた頑張ってくれ』と声を掛けていただいた」と沈痛な面持ちで語った。
続けて菅原投手は「そういう面では、星野さんの気持ちも背負って結果を残し、天国におられる星野さんに届けばなと思います」と奮闘を誓った。
一方、星野さんと同じ明治大学出身の山崎投手は「本当に尊敬する偉大な先輩。本当に、悲しいの一言しかありません。何度かお会いしてお話をしたことがある。『頑張れよ』と、言っていただきました」と思い出を語った。