中山美穂「役どころじゃなくなってしまった…」 高岡早紀、中山とは「気心知れた面白い関係」

2017年12月25日 / 17:19

 (左から)中村ゆり、伊藤歩、高岡早紀、中山美穂

 NHKプレミアムドラマ「平成細雪」の試写会が25日、東京都内で行われ、出演者の中山美穂、高岡早紀、伊藤歩、中村ゆりが出席した。

 本作は、谷崎潤一郎の名作『細雪』を、バブル崩壊後の平成時代を生きる女性たちの物語に置き換えて描く。平成を生きる蒔岡家の四姉妹を演じた中山らは着物姿で登場した。

 亡くなった母親から、家族を背負って生きることを託された長女・鶴子を演じる中山は「とても大役だと思います。蒔岡家の長女というか、母親のような役割として描かれているので、重要な役だなと思いました」と話した。

 撮影現場の印象については「下の妹たちに支えてもらって、撮影中も長女が成り立っていた感じなんですけど、撮影が終わってからも、この四姉妹がずっと続いていけばいいなあという錯覚をもたらしてくれる現場でした」と振り返った。

 次女・幸子を演じる高岡は「大先輩方がたくさん演じられてきたすてきな作品に、次女として参加させていただける喜びは大きくて、中山さんをはじめとする女優さんの中でどう存在できるかなということを楽しみにしていました」と話した。

 また「中山さんとは去年1本楽しい作品をやらせていただいて、前回は姉妹のような関係の役だったんですけど、今回は本当の姉妹をやらせていただけて、気心が知れたすごく面白い関係性でした」と感想を語った。

 「役作りで苦労した点は?」と聞かれると、中山は「船場言葉が本当に難しくて、覚えてしまったことを途中から直すのが本当に難しくて、役どころじゃなくなってしまった瞬間が何度もありました」と明かすと、高岡も思わず「本当に難しかったねえ」と同意した。

 ドラマは2018年1月7日、午後10時からBSプレミアムで放送。


芸能ニュースNEWS

「コーチ」「益山班にパワーアップして帰っきてほしい」「いやー、唐沢寿明やっぱすげえわ」

ドラマ2025年12月13日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第9話(最終話)が、12日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

ドラマ2025年12月11日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超 … 続きを読む

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」優奈の夫“明彦”内藤秀一郎の裏切りが判明 「沙織がヤバ過ぎる」「田中笑太郎くんが出てきてびっくり」

ドラマ2025年12月10日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」最終話 “勝男”竹内涼真と“鮎美”夏帆の結末に反響 「勝男ロス過ぎる」「スペシャルドラマに期待」

ドラマ2025年12月10日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の最終話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top