X


福田雄一監督、橋本環奈を絶賛 要求した演技を即披露「もう職人」

 ゲストプレゼンターとして登場した橋本環奈

 日経エンタテインメント!Presents「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー 2017 表彰式」が3日、東京都内で行われ、映画『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などを手掛けグランプリを受賞した福田雄一監督、ゲストプレゼンターとして同2作品でヒロインを務めた女優の橋本環奈が登壇した。

 『銀魂』のヒロイン神楽役を橋本にオファーした理由を聞かれた福田監督は「神楽に関してはキャラクター設定が特殊。いわゆる二次元で、実在する感じがしない。本当にこんな子いるのかな…?という存在感が必要で、そんな時に、僕の中で“偶像”でしかなかった橋本環奈がぴったりだと思った」と答えた。

 当初は「『オーディションさせてください』『会ってみないと決められない』と監督っぽいことを言ってみた」という福田監督だったが、実際は「初めてお会いした時に(橋本が)ドアから入ってきたところで『お願いします』となっていた」と即決だったことを告白した。

 また、橋本のコメディエンヌとしての才能は最初から見抜いていたそうで「初対面でも極端に言えば2、3分会話すれば分かる。本当に簡単なもので、面白いことに前のめりな子には絶対にやってもらえる。(橋本は)前のめり感があった」と振り返り、橋本も「確かに笑いが好き。笑わせたい願望が出てくる」と語った。

 また、福田監督の演出について橋本は「『これはいい』『これは駄目』と的確に指導してくださるので、それがすごくやりやすいし、結果的に面白くなるので任せられる」と語った。

 その分、話題となった神楽の“鼻ほじ”シーンでは苦労もあったそうで「『指は第一関節を過ぎてください』『口を開けつつ目も開けて!』などと、めちゃめちゃ厳しかった。こんなに監督、厳しいんだ…と思った」と苦笑いだった。

 福田監督は「あのシーンは本当に苦労されていて、終わった時はスタッフから拍手が起こったぐらい」と橋本をねぎらった。

 ところが「その後の『斉木楠雄のΨ難』の時は、割とそういうことに大御所感が出てきて『どれがほしいの?』みたいな…。もう天下無敵のコメディエンヌに成長されて。(今では)『あのへんのやつをお願いします』と言ったら『分かりました』と(すぐ)やる感じ。もう職人です」とちゃかして、笑いを誘った。

芸能ニュースNEWS

「東京タワー」“透”永瀬廉のピュアな涙に「切ない」の声 「透がピュア過ぎて心が痛い」「詩史さんが思わせぶり過ぎる」

ドラマ2024年5月5日

 永瀬廉が主演するドラマ「東京タワー」(テレビ朝日系)の第3話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  2人で会う時間を重ね、詩史(板谷由夏)との恋におちていく透(永瀬)。そんな透はある日、詩史が建築賞を受賞したことを知る。詩史を祝 … 続きを読む

「6秒間の軌跡」「星太郎、やっぱりお母さん大好きなんだね」「奇跡でお願いします」

ドラマ2024年5月5日

 高橋一生が主演するドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」(テレビ朝日系)の第4話が、4日に放送された。  本作は、地方都市で代々受け継がれる花火店を舞台に、こじらせまくりな花火師・望月星太郎(高橋)の前に、死んだはずの父 … 続きを読む

「9ボーダー」“コウタロウ”松下洸平の優しいキスに視聴者もん絶 「こんな人が居たらほれてしまうよ」「かわいくて好き過ぎる」

ドラマ2024年5月4日

 川口春奈が主演するドラマ「9ボーダー」(TBS系)の第3話が、3日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、19歳、29歳、39歳…各年代のラストイヤー“9ボーダー”の3姉妹がモヤり、焦りながら自分の生きる道を模索するヒューマンラ … 続きを読む

「季節のない街」「夫婦のことは他人には分からない」「クドカンさんが作るものの下敷きは落語なんだなあ」

ドラマ2024年5月4日

 企画・監督・脚本、宮藤官九郎氏によるドラマ「季節のない街」(テレビ東京系)の第五話「僕のワイフ」が、3日深夜に放送された。  本作は、黒澤明監督が『どですかでん』(70)として映画化したことでも知られる山本周五郎の同名小説をベースに、舞台 … 続きを読む

「Re:リベンジ」“海斗”赤楚衛二と“大友郁弥”錦戸亮の攻防劇が面白い 「“会長”笹野高史の不敵な笑みが怖い」「不気味で気になる」

ドラマ2024年5月3日

 赤楚衛二が主演するドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(フジテレビ系)の第4話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  天堂海斗(赤楚)を5カ月間眠らせ、天堂記念病院の前理事長・天堂智信(光石研)を殺害した首謀者は、海斗の伯母 … 続きを読む