舞台「五線紙の上のジェーン」記者会見が22日、東京都内で行われ、出演者のモト冬樹、野久保直樹、渡辺大輔らが登壇した。
同舞台は、劇団たいしゅう小説家10周年記念の特別公演。物語は、田舎のカフェで、仲の悪い親子が1枚のレコードをきっかけに繰り広げるファンタジーで、ちょっと泣けるコメディー。
「カフェ・ジェーン」のマスターを演じるモトは、「今日は(共演する)皆さんに初めてお会いしたのですが、第一印象は男が多い。一つの舞台を作るのは大好きなので、みんな仲良くなれるんじゃないかなってわくわくしています」とあいさつをし、場を和ませた。
一方、父親と仲が悪い、モトの一人息子役の野久保は、「劇団たいしゅうさんの10周年の舞台に立てることを幸せに思います。共演者の顔触れを見ると、ここまで頑張ってきて良かったなと思えるぐらいの方たちなので、すごく楽しみです。精一杯頑張ります」と、意気込みを語った。
脚本も制作途中だというこの舞台。どんなシーンがあったらいい?と聞かれたモトは「笑えるシーン」と要望。野久保は「最後には心に染みる作品がいい。途中まで笑っていたけれど、最後には泣いていたな、という要素が入っていればいいなと思う」と語った。
同舞台は、6月3日~10日、東京池袋の劇場あうるすぽっとで公演。