ベッキー、芸能界“不倫ブーム”を謝罪　「この流れの初期だったので」

　舞台「三途会～私の人生は罪ですか？～」の制作発表会見に出席したベッキー

　舞台「三途会～私の人生は罪ですか？～」制作発表会見が３０日、東京都内で行われ、出演者の今田耕司、ベッキーが出席した。

　本作は、主演今田耕司、作・演出鈴木おさむによる舞台シリーズの第６弾。三途の川の手前で、人生で様々な罪を抱えた人たちの会議「三途会」を描く。３年ぶりの開催となり、初めて芸人以外と組む今田は「前回は大久保佳代子さんとやって、舞台の最後の方はちょっと好きになっていた。（ベッキーに対する変化も）なにかあるかもしれない」と淡い期待を寄せた。

　昨年末に出演オファーを受けたというベッキーは「まだまだお仕事が少ない時期だったので、この先どうなるかわからないけど１年後にはこの舞台があるんだと、本当にうれしかった」と当時の複雑な心境を振り返り、「覚悟を持って全身全霊で挑みたい」と意気込みを語った。

　タイトルにちなんで自身が犯した“人生の罪”について、ベッキーは「街で気付かれたときに握手すると、思ったよりテンションが低いと言われる。本当はネガティブでローテンションなんです」と告白。さらに、“あの世”に持っていきたいものは「ありきたりだけど思い出だけでいいです。全部ひっくるめて人生ですから」と意味深に語った。

　また、昨今の「不倫は罪」と暴かれることが続発している風潮への意見を聞かれると「風潮と言われても…。私は本当に何か言える立場じゃない」と困惑。今田から「そんなベッキーだからこそ言えることがあると思う」と促されると「すみませんでしたの一言です」と謝罪した。今田が「君はもういいんだよ。ベッキーが謝ると代表者みたいになるから」と慌ててフォローすると、「でもこの流れの初期だったので…」コメントした。

　舞台は東京グローブ座で１１月２２日～２６日に上演。