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加山雄三「“若大将”が大賞を取った」 80歳超えでも活躍し続ける理由を自己分析

 「君といつまでも」を披露した加山雄三

 第8回「岩谷時子賞」授賞式が12日、東京都内で行われ、大賞を受賞した俳優、歌手の加山雄三が出席した。

 本賞は、故・岩谷時子氏が日本の音楽や芸術の発展、復興に寄与することを目的として2009年に設立した、音楽文化振興財団が10年に制定したもの。

 第1回で特別賞を受賞している加山は「“若大将”が大賞を取ったというのが非常にうれしい」とユーモアたっぷりにコメント。

 岩谷氏とのコンビで149曲を世に送り出したが「岩谷さんに出会ったことが私の人生を決めたと言って間違いない。80まで生きていて良かったなとつくづく思います」と感謝の思いを口にした。

 会場では、岩谷氏が作詞した代表曲「君といつまでも」を生披露。岩谷氏については「非常に謙虚でしとやかな方だった。詩ができるのがすごく速くて、(依頼した)次の日に詩ができてきたこともあった。仕事がものすごく早い。それなのに想像を絶するような、すごく良いものが出て来るんです」とエピソードも披露した。

 80歳を超えてもなお、ミュージシャンとして活躍する秘訣(ひけつ)については「自分でもよく分からない」と苦笑い。食べ物にうるさかった母親が52歳の時にがんで亡くなって以来「寿命は分からない。好きなことをやっていけばいい」と考えたが、「60を超えたぐらいから体に気をつけるようになった」と振り返った。

 また「人前に出て仕事をさせてもらっているのが非常にいいみたい」とも。定年退職した同級生と話が合わなくなるのを最近感じているという。

 「こうして緊張してしゃべっていると、多少は(老化のスピードも)違うんじゃないかな」と自己分析し、今後についても「ヒット曲を作りたい。歌い継いでもらえるようないい曲ができたら」と意欲的に語った。

 この日は、加山のほか、特別賞を女優の斉藤由貴、奨励賞を俳優の瀧山久志、ピアニストの野田あすか、乃木坂46の生田絵梨花が受賞した。

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