舞台「ガラスの動物園」の出演者が東京都内の稽古場で6日、会見を行った。登場したのは、立石凉子、深津絵里、瑛太、鈴木浩介と演出家の長塚圭史。
長塚は「演劇界では言わずと知れた古典のような作品を、現代劇のようにやりたいと思っている。どういうふうに作るかは稽古でいろいろと試しているところで、音楽や視覚の演出で面白く見せられると思っている」と意気込みを語った。
初共演となる深津の印象について聞かれた瑛太は、「誤解を招くような言い方かもしれないけど、武士みたいな人。たまに(姉弟という)役を通り越して『かわいいな』と思ってしまうのは、これから消さないと、と思っている」と話し、笑いを誘った。
瑛太に対して深津は「若いのに落ち着いていて、自分とテンションが近いのかな、と勝手に思っている。ストイックなイメージがあったけど、結構よく笑うんだなと思って安心しました」と語った。
舞台は3月10日~4月3日、東京・渋谷Bunkamuraシアターコクーンで公演。