西田敏行、杖つき登場もアカペラ披露 宮沢演じる母オオカミに伊勢谷友介「怒られたい」

2016年8月10日 / 14:11

杖をついてイベントに出席した西田敏行

 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンによる映画『ジャングル・ブック』先行特別上映会が10日、東京都内で行われ、日本語吹き替えを務めた松本幸四郎、西田敏行、宮沢りえ、伊勢谷友介が出席した。

 この作品は、ジャングルを舞台に人間の少年モーグリが個性豊かなさまざまな動物たちとの出会い、愛情を通じて自我に目覚めていく姿を描く。黒ヒョウのバギーラ役で初声優を務めた幸四郎は「いろいろありましたけど、アナ雪に負けないように頑張りました」と大ヒットのディズニー映画を引き合いに可愛らしくアピールした。

 今年1月末にベッドから転倒、頚椎を亜脱臼して4カ月の入院と手術を受けていた西田は退院後の初仕事がクマのバルーの声優だったという。劇中で歌を披露する場面もあり、「入院中もベッドの隣にテレビを置いて歌の練習をして、検診に来る看護師さんも一緒に聞いて『いい歌ですね、楽しいですね』って。ベッドの上で踊ってとても楽しく覚えさせてもらった」と振り返るとワンフレーズをアカペラで歌唱し会場を沸かせた。

 もし少年モーグリのようにジャングルにいたら、どのキャラクターと過ごしたいか問われた伊勢谷は「けっこうマジで考えました。ラクシャ(母オオカミ)のように厳しくて凛としているのに弱いのですが、ずっとは嫌ですね。やっぱりバルーがいい」と真剣に回答した。すると西田が「(宮沢演じる)ラクシャのようなお母さんに甘えてみたいときもあります」とつぶやき、伊勢谷も「ちょっと怒られたいですよね」と同意すると宮沢が「いつでもどうぞ」とうなずくやり取りで笑わせていた。


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