香取慎吾&ちゃんみな絶賛、映画『Michael/マイケル』ジャパンプレミアのレポート到着

2026年6月5日 / 17:30

 マイケル・ジャクソンの軌跡を描く映画『Michael/マイケル』のジャパンプレミアが6月4日に開催され、そのオフィシャルレポートが到着したので下記にお届けする。

 当日は、マイケル・ジャクソン役を務め、待望の初来日となるマイケルの実の甥ジャファー・ジャクソン、SNSに投稿したマイケルダンス動画でも注目を集めている幼少期のマイケル役のジュリアーノ・ヴァルディ、『ボヘミアン・ラプソディ』を手掛けた名プロデューサーのグレアム・キング、そしてマイケルの長男のプリンス・ジャクソンや、マイケルの顧問弁護士で長年のビジネスパートナーだったジョン・ブランカも緊急来日。

 東京・六本木ヒルズアリーナの会場には、各界の著名人たちも続々登場し、思い思いのマイケルポーズを披露するなど大いに盛り上げた。

 レッドカーペットステージには、ジャファー、ジュリアーノ君、グレアムが登壇。日本でマイケルをこよなく愛するファン代表として、香取慎吾、ちゃんみなも祝福に駆けつけ、マイケルをイメージした赤い花束をプレゼントした。

 一足先に本編を鑑賞したという香取は、「最高の映画をありがとうございました!」と絶賛し、「1988年、僕が10歳のときに、東京ドームのライブを最前列で見させてもらって。そのときステージのマイケルと目が合って、僕のやりたいことはこれなんだ、マイケルのように輝きたいと思ったんです」と自身の原点を回想。その後、テレビ番組で共演が実現した時のことを「想像以上に大きくて、愛にあふれた方でした」と振り返った。思い入れの深い相手ゆえに、「この映画を観て、マイケルに会えました」と感じたそうで、「本当に感動したし、興奮しました。マイケルが教えてくれた興奮と感動を呼び起こしてくれた。映画が始まって半分もいかないうちに『もう一回観たい』と思った。こんな映画は初めて」と語った。

 そんな香取から「歌っていて楽しかった曲は?」という質問を受けたジャファーが「『バッド』だね」と返すと、会場からも賛同のリアクションが。

 一方ちゃんみなは、「何回も観たい映画でした」と語ると、「この映画を通してマイケルからもらったメッセージは?」と質問。それにはジャファーが「この映画でやりたかったのは、彼の人間性を可能な限り捉えること。彼が他の方に対しても思いやりを持ち、世界中に笑顔を浮かべてほしいという思いがあり、そう望んでいたこと。その辺が伝わるとうれしいですね」とコメント。ジュリアーノ君は「マイケルがこの映画を観て、よくがんばったね、すごく良かったよと言ってもらいたい」、グレアムも「マイケルは音楽を通して、人々を団結させたように、この映画で世界中の人々を繋げたいと思っている」と続けた。

 さらに、ちゃんみなからは「ダンスをしているときにどこか傷めた場所はありますか?」というダンサーならではの質問も。それにはジャファーが「足首とつま先です」、そしてジュリアーノ君が「膝と腰です」と返して、会場を笑わせた。

 なお本作で、香取が感銘を受けたのは、マイケルの代表曲のひとつである「スリラー」のMVの撮影風景が描かれていることだったという。「画面で観ていたものの裏側を見ることができてうれしかった」と興奮気味に語った香取に対して、グレアムは「あそこはマイケルが実際に『スリラー』を撮影したのと同じ道で撮影したんです。しかもその日は満月だったんですよ」と撮影秘話を明かした。ジャファーも「実は僕も小さい頃に初めて見たのが『スリラー』でした。実際にロケをした場所で再現できるというのは、役者としてもファンとしてもたまらない経験。二晩にわたる撮影でしたが、間違いなくあの場所にはマイケルがいました」と奇跡的な瞬間を振り返った。

 世界中でプレミアが行われてきた本作も、日本がワールドツアーの最終地となった。ジャファーは「僕が生まれる前から日本の皆さんがマイケルをずっと応援してくれて。僕もマイケルが来日した時の映像を見させていただいて、マイケルへの愛をしっかりと感じました。だからこそ東京が最後のツアーの最終地となったのは、最高の結末になったなと思います」と日本のファンへ感謝を伝えた。

 そして最後は会場一体となって「ウィー・ラブ・マイケル!」と大合唱。大盛り上がりのうちにイベントの幕を下ろした。

 レッドカーペットパーティーのあとは、来日ゲスト一行はTOHOシネマズ 六本木ヒルズへ移動し、日本で初上映となる舞台挨拶付き上映会を実施。観客からの大きな歓声に迎えられたジャファーは「僕が本当にうれしいのは、観客の皆さんが映画を観て歌ったり踊ったりしてくれることなんです。ぜひ日本でもそうなってもらえたら」と感慨深い様子で挨拶した。

 続いてグレアムは「先週、逝去されたマイケル・ジャクソン・エステートのジョン・マクレインさんに、今日のスクリーニングを捧げたいと思います。彼はこの映画をサポートしてくれました」と故人を偲ぶ場面も。さらに「現在、世界中でこの映画が公開されているのですが、『どの国が一番この映画を観ているのか』、『誰が踊りがうまいか?』といったことを、皆さんがSNSで競い合っています。でもきっとこれからは日本が一番になると思っています」と語ると、客席からは大きな拍手と歓声が沸き起こった。

 約2年間、マイケルの旧宅「ヘイヴンハースト」に滞在し、毎日リハーサルを重ねて役作りに挑んだというジャファー。「マイケル自身の仕事に対する姿勢。完璧を求めるやり方を自分に刻み込んで向かいました。これはダンスにおいても演技においてもそうでした。それは大きな挑戦ではありましたが、皆さんの反応を見て、それが報われたなと思いました」と語ると、「この作品を通じて演技の世界に足を踏み入れたわけですが、その第一歩がマイケル・ジャクソンを演じるということで、こんな光栄なことはありません。もちろんマイケルを演じることに対して、信憑性を持たせないといけないわけですが、それが可能となったのも、家族、神さま、そしてマイケル自身のおかげだったと思います」と振り返った。

 また 「『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットを経て、なぜマイケルを選んだのか?」という質問にグレアムは「フレディ・マーキュリーへのリスペクトはもちろんありますが、その次となると“キング”を扱うしかないと思ったんです。彼は非常に複雑な人間ですが、その複雑さを分かりやすく伝えたいという気持ちもありました。マイケルを知らない世代の若い人たちにもマイケルを紹介したいと思った。この映画をつくるのに時間がかかってしまいましたが、今日ここに立つことができて、満足感でいっぱいです」と誇らしげに語った。

 そして世界的大ヒットを果たした本作を通じて、多くの人が知る存在となったジュリアーノ君だが、そのことについて質問されると「普通に道を歩いていても気づかれないことが多いけれど、ダンスをし始めるとすぐバレちゃうんだ。だからなるべく踊らないようにしてるんだけど、難しいね」とおどけてみせて、会場を沸かせるひと幕もあった。

 最後にメッセージを求められたジャファーは「ふたりが言った通り、歌いたい時は歌って、踊りたくなったらぜひとも踊っていただきたいと思います。そしてマイケルについて知らないことがありましたら、それをひとつでも発見していただけたらうれしいです。本当にわたしたちの愛と思いをたくさんこめてつくった作品なので、皆さまにもたくさん楽しんでいただきたいです」と語った。

 映画『Michael/マイケル』は6月12日より日本公開。

◎映画情報
『Michael/マイケル』
2026年6月12日(金)全国公開
配給:キノフィルムズ
(R), TM & (C) 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
https://www.michael-movie.jp


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