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イェー(旧名カニエ・ウェスト)が、SoFiスタジアムでのカムバック公演2日目に豪華ゲストを迎え、ステージを大いに盛り上げた。
48歳のイェーは、現地時間2026年4月3日、米カリフォルニア州イングルウッドのSoFiスタジアムで2日目のソールドアウト公演を開催。ローリン・ヒルやトラヴィス・スコットら、サプライズ・ゲストが続々と登場した。
約7万人収容の会場でショーの中盤、イェーはローリンをステージに呼び込んだ。濃いスモークの中から現れた彼女は、「All Falls Down」で共演。この楽曲は、ローリンのライブ・アルバム『MTV Unplugged No. 2.0』に収録されている2002年の「Mystery of Iniquity」をサンプリングしており、2004年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で最高7位を記録した。
ローリンはその後もステージに残り、「Doo Wop (That Thing)」を披露しつつ、イェーの「Believe What I Say」へとつなげるパフォーマンスも見せた。さらに、息子のザイオン・マーリーとYG・マーリーを呼び込み、「Heartbeat」「Crisis」「Praise Jah in the Moonlight」を共に披露。「Praise Jah in the Moonlight」はYGが母ローリンと共作した楽曲だ。
イェーは昨年、当時未発表だった最新アルバム『ブリー』を、ローリンの1998年の名盤『ミスエデュケーション』になぞらえて語っていた。2025年2月の『The Download』ポッドキャストで、彼は「昔のラップは、相手をディスるようなラインに頼るものだった」と述べ、「自分の中では、ローリン・ヒルのアルバム、“ミスエデュケーション”を自分が記憶している感覚に、より近い作品なんだ。自分にとっては自分版のミスエデュケーションみたいなものだし、自分版のナールズ・バークレイのアルバムでもある。“ブリー”というタイトルやニュアンスには、多くの人がいじめ反対だと感じるかもしれない。でも今の自分は、さらに次のレベルの領域にいる感覚なんだ」と独自の表現で語っていた。
また前半には、トラヴィス・スコットも登場し、『ブリー』のリード・シングル「Father」で共演。トラヴィスは「Unsane」と書かれたシャツとマスク姿でパフォーマンスを行い、自身のヒット曲「Fein」も披露した。そのほか、シーロー・グリーンがタイトル曲で参加し、イェーの12歳の娘であるノース・ウェストも「Bless Me」「Piercing on My Hand」でラップを披露。ノースは週初めの初日公演にも出演している。さらにアンドレ・トラウトマンも登場し、「All the Love」で共演した。
『ブリー』のリリース後、イェーは世界各地での公演も計画している。7月10日から12日には英ロンドンのフィンズベリー・パークで開催される【Wireless Festival】でヘッドライナーを務める予定で、UKでの公演は2014年以来となる。また、その約1週間後にはイタリアでの公演も控えている。
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