エンターテインメント・ウェブマガジン
LEO(BE:FIRST)が、2025年10月10日に全国公開された映画『見はらし世代』の音声ガイドを担当する。
本映画は、団塚唯我監督の長編デビュー作。今年5月の【第78回カンヌ国際映画祭】監督週間にて、オリジナル脚本・初長編作品で挑み、日本人史上最年少となる26歳の若さで選出された。渋谷の街を舞台に、主人公の青年・蓮と、結婚を控え将来について悩む姉、そして母の喪失をきっかけに姉弟と疎遠になったランドスケープデザイナーの父が、関係をふたたび見つめ直そうとする姿を描いている。
LEOがミュージシャンとして初めて担当する音声ガイドとは、視覚に障害のある人や見えにくい人が映画を楽しむためのサポートとして、登場人物の動きや表情、情景など、映像だけでは伝わらない“画の情報”を言葉で届けるもの。本作の音声ガイドは、10月17日より『UDCast』アプリにて配信開始予定。LEOは「目が見えない、また見えにくい皆さんを『見はらし世代』の世界にご案内したい」と、ナレーションを快諾したという。
なお、音声ガイドは2種類用意されており、LEO版に加えて、団塚監督の前作短編『遠くへいきたいわ』に出演している俳優・河井青葉によるバージョンも配信される。
◎LEO(BE:FIRST)コメント
今回、「見はらし世代」の音声ガイドを務めたBE:FIRSTのLEOです。
この作品は、どんな人でも1人の人間であり、傷つけ、傷つきながら今日を生き、過去に囚われながらも必死に明日を見つめて生きていかなきゃいけない。それが誰かから見れば、不正解と言われるような形であろうとも、それでいいんだよと、それが君の人生そのものなのだからと、色んな感情を全て抱きしめてくれる作品だなと感じました。
僕のように不器用ながらも今日を生きる色んな人に届いて欲しいなと思える作品で、そんな作品がより多くの人に届くよう、お力添え出来たことを嬉しく思います。
目が見えない方や目が見えにくい方々にも、作品を楽しんでもらえるように、この作品が届くように精一杯やらせていただきました。
そしてこの作品を通して、より多くの方に合理的配慮の提供というものがあることも知っていただけたら嬉しいです。
◎映画情報
『見はらし世代』
2025年10月10日(金)全国公開
(C)2025 シグロ / レプロエンタテインメント
J-POP2025年10月16日
YUKIの新曲「Share」が、2025年12月26日に公開される劇場アニメーション『この本を盗む者は』の主題歌に決定し、楽曲の一部を使用した本予告が公開となった。 劇場アニメーション『この本を盗む者は』は、2人の少女が“本の世界”を駆 … 続きを読む
J-POP2025年10月16日
2025年11月23日に発売される星屑スキャットのカバーアルバム『Kaleidos』のジャケット写真と収録曲が公開された。 グループ結成以来、星屑スキャットは1,000曲以上の流行歌をうたってきた。今回、「時代やジャンルを超えて、今聴か … 続きを読む
洋楽2025年10月16日
1990年代後半の頃、ローリン・ヒルと故ディアンジェロは、まるで新しいR&Bの宇宙を生み出す二つの星のような存在だった。二人が正式に共演したのは、【グラミー賞】を受賞したヒルのソロ・デビュー作『ミスエデュケーション』に収録された、 … 続きを読む
洋楽2025年10月16日
現地時間2025年10月14日、ドーチーによる【ライブ・フロム・ザ・スワンプ・ツアー】の初日公演が米シカゴのバイライン・バンク・アラゴン・ボールルームで行われた。 【グラミー賞】受賞ラッパーのドーチーは、2022年に米ビルボード“Mai … 続きを読む
洋楽2025年10月16日
歴史は繰り返すという言葉があるが、それは音楽にも当てはまる。10年以上前の楽曲が、TikTokで新たな世代のトレンドとなり、再び脚光を浴びることは少なくない。 その恩恵を受けた最新のアーティストであるキッド・カディは、2008年の楽曲「 … 続きを読む