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2025年8月13日公開のBillboard Japan週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”(集計期間:2025年8月4日~8月10日)で101,372枚を売り上げて2位を記録した僕が見たかった青空『視線のラブレター』。
8月6日に発売された本作は僕が見たかった青空の6thシングル。本作は初回盤 Type-A・B、僕青LIVE盤、僕青イベント盤、通常盤の5形態でリリースされており、“青空組”による表題曲と“雲組”による「虹を架けよう」が全形態共通で収録されており、通常盤以外の形態にはそれぞれ異なるカップリング曲が収録されている。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し『視線のラブレター』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/152623/2)は『視線のラブレター』と2025年3月リリースの5thシングル『恋は倍速』、そして2024年11月リリースの4thシングル『好きすぎてUp and down』の初週と累計販売枚数を比較したグラフとなる。
グラフを見てみると、過去2作が近い初動を記録していたのに対し、『視線のラブレター』は前作から初動枚数が大きく増加していることが分かる。初動で6.9万枚を記録した前作『恋は倍速』から約46.56%増となる101,372枚を記録した本作。6月に結成2周年を迎え、活動3年目に入った中でグループの知名度も広がりつつあることが窺える初動と言えるだろう。
図2(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/152623/3)では上記3作の実店舗での発売初週の地域別販売比率をグラフ化している。また、一般的なシングルの販売比率とも比較するため、2025年に発売された全てのシングルの販売比率も全シングルとしてグラフに追加している。『視線のラブレター』の販売比率は前作と比べて、関東の数値が大幅に増加しており、それに比例して中部、近畿を筆頭に多くの地域の比率が減少している。前々作『好きすぎてUp and down』では関東と近畿が、前作『恋は倍速』は関東、中部、近畿が突出しているのに対し、『視線のラブレター』では関東に大きく偏る結果となっている。これからより全国的な知名度が伸びていくと、徐々にこの比率は“全シングル”に近いものとなっていくだろう。
前作を上回り自己最多の初週セールスを記録した『視線のラブレター』。2025年下半期も様々なライブの開催が控えている中で、本作がどのようなチャートアクションを見せていくか、引き続き注目していきたい。
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