バッド・バニー、プエルトリコ連続公演がTinder利用の急増を引き起こす

2025年8月8日 / 16:00

 バッド・バニーが、歴史的なレジデンシー公演【No Me Quiero Ir de Aquí】で、プエルトリコの象徴的な会場コリセオ・デ・プエルトリコ・ホセ・ミゲル・アグレロット(通称エル・チョリ)を熱狂させてから、ほぼ1か月が経過した。しかし、その熱気は島にとどまらず、プエルトリコの外のファンにも広がり、世界的な盛り上がりを見せている。そして、その影響が特に顕著に表れているのがTinderだ。

 今年1月の公演発表以来、世界中のファンがTinderのプロフィールに創造的な形でベニート(バッド・バニーの本名)への愛を表現している。Tinderが米ビルボードにメールで共有したデータによると、「Bad Bunny」というワードのプロフィール内での言及は全体で約13%増加し、その中でも男性は女性に比べて約200%多く言及しているという。エル・チョリのチケットを手に入れたかどうかに関係なく、ファンたちはそれぞれの方法で「La Corriente(流れ)」に乗ろうとしている。

 プエルトリコ本島のTinder利用は7月以降でスワイプ数が35%増加した。さらに驚くべきことに、位置情報を変えて他都市や他国のユーザーとマッチできる「Tinderパスポート・モード」の利用が52%増加し、プエルトリコの首都、サン・ファンは今年最も“バーチャル旅行”で人気の目的地となっていることが明らかになった。

 では、バッド・バニー熱に乗ってプエルトリコに“上陸”しているトップのバーチャル旅行者は誰だろうか? データによれば、米国を除くと、ドミニカ共和国、コロンビア、そしてスペインのユーザーがこのデジタル移動の先頭を走っていまる。まるで誰もが完璧なプロフィール写真を撮りたがっているかのようで、これはまさに彼の最新アルバムのタイトルでもある「DeBÍ TiRAR MáS FOToS(もっと写真を撮るべきだった)」現象と呼んでもいいだろう。

 音楽面でもバッド・バニー人気は健在だ。TinderではSpotifyアンセム機能を使って好きな曲をプロフィールに設定できるようになっており、米国を除くメキシコ、スペイン、コロンビアではバッド・バニーがNo.1アーティストに輝いている。特に新作アルバムからは「DtMF」「BAILE INoLVIDABLE」「NUEVAYoL」が多く使われているとTinderは報告している。

 ベニート本人が言うように「No me quiero ir de aquí(ここから去りたくない)」だが、どうやらファンも彼と一緒に去りたくないようだ。


音楽ニュースMUSIC NEWS

PURPLE BUBBLE、新曲「いきぬく」MV公開

J-POP2026年7月3日

 PURPLE BUBBLEの新曲「いきぬく」のミュージックビデオが、7月3日に公式YouTubeチャンネルで公開された。  本映像では、観客に360度囲まれたライブハウスのフロアで、PURPLE BUBBLEがエモーショナルな演奏と歌声を … 続きを読む

三宅香帆、昭和~令和のドラマ・映画・小説から「夫婦」を分析した最新刊『「夫婦」不在社会』7/16発売

J-POP2026年7月3日

 三宅香帆が、最新刊『「夫婦」不在社会』を7月16日に講談社より発売する。  本書は、昭和から令和にかけてヒットした小説、ドラマ、映画を通して「夫婦」の描かれ方を分析し、これからのパートナーシップのあり方を論じた一冊。「仕事」と「家庭」の両 … 続きを読む

マカロニえんぴつ、新曲「終宵」MVは全編を1対1の画角で構成

J-POP2026年7月3日

 マカロニえんぴつが、TVアニメ『ワールド イズ ダンシング』オープニングテーマの新曲「終宵」のミュージックビデオを公開した。  本MVの映像は、映画監督・映像作家である木村太一が手がけ、能楽堂の「本舞台」の基本寸法である京間三間四方に着想 … 続きを読む

<ライブレポート>Ave Mujicaが魂を燃やし尽くした【「Exitus」-FINAL-】DAY1

J-POP2026年7月3日

 Ave Mujicaが、6月19日にSGC HALL ARIAKEにて、【Ave Mujica LIVE TOUR 2026「Exitus」-FINAL-】を開催した。  次世代ガールズバンドプロジェクト「BanG Dream!(バンドリ … 続きを読む

セブンス・ベガ、新曲「南風のアイドル」は80年代の歌謡曲を彷彿とさせるセツナサマーチューン

J-POP2026年7月3日

 セブンス・ベガが、7月7日に新曲「南風のアイドル」を配信リリースする。  東京発4ピースシティロックバンド、セブンス・ベガの音楽のルーツでもある1980年代前半の流行歌/歌謡曲。  「南風のアイドル」は、80年代の歌謡曲を彷彿とさせる、セ … 続きを読む

page top