【深ヨミ】パンダドラゴン『マジ☆まじない』の販売動向を過去作と比較調査

2025年7月27日 / 16:00

 2025年7月23日公開(集計期間:2025年7月14日~7月20日)のBillboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”で、初週92,518枚を売り上げて首位を獲得したパンダドラゴンの『マジ☆まじない』。

 今作は、パンダドラゴンがユニバーサル・ミュージックに移籍してからの第一弾シングル。聴く人全員のテンションが上がるような真夏の“ゴンアゲソング”「マジ☆まじない」と「ちゅるちゅるらぶ」の2曲が収録されており、通常盤1形態に加え、初となるメンバーソロ盤5形態の計6形態で発売された。

 ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し『マジ☆まじない』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/151928/2)では、今作を含むシングル直近3作の初週と累計販売枚数を比較している。

 図1を見てみると、前々作『じゃぱかわんだほ~』から今作にかけての初週販売枚数は増加傾向にあることがわかる。メジャーデビュー曲「ないとびふぉーあだんす」とTikTokで話題になった「パLIFE!パLIKE!パLOUGH!パLOVE!」を収録した前作シングルで大きく販売枚数を伸ばし、今作では10万枚に迫る初週販売枚数を記録。精力的なツアーやイベントの開催、様々なメディアへの出演により、着実に人気を伸ばしていると言えるだろう。

 続いて、図2(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/151928/3)は、今作『マジ☆まじない』の実店舗における発売初週の地域別販売比率のグラフとなる。また、一般的なシングルの販売比率とも比較するため、2025年に発売された全てのシングルの販売比率も全シングルとしてグラフに追加している。

 図2を見てみると、局地的とまでは言えないが関東地方における販売比率(67.5%)が全シングル(56.3%)と比べて高いことが分かる。そして、メンバー・なるきの出身地でもある北海道(11.4%)の比率が高く、甲信越/近畿/中国地方の比率が全シングルと比べて低い。地方ごとの店舗数の多寡も影響していると思うが、今後も全国を股にかけたツアーやイベントを続けていくことで、さらに幅広い地域での認知と人気が向上し、全シングルに近いバランスの取れた比率となっていく可能性もあるだろう。

 『マジ☆まじない』で自身初となるシングル・セールス・チャート首位を獲得したパンダドラゴン。今年3月に初の日本武道館公演を開催した彼らは、来年1月には早くも2度目の日本武道館公演を行うことが決定している。勢いを増すパンダドラゴンの今後の活躍に注目していきたい。


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