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オアシスがウェールズのカーディフにあるプリンシパリティ・スタジアムで16年ぶりとなるツアーの幕開けを迎えるまであとわずか30日となった。かつて対立していた兄弟、リアムとノエル・ギャラガーの待望の再結成への期待は、先週からバンド・メンバーがリハーサルに訪れる様子が次々と流出するにつれ、徐々に高まっている。
そして現地時間2025年6月3日、リアムがXで、「打ち上げ成功だ、ラスタども。サウンドはマジでヤバかった」と、現状を非常に前向きに評価した。ファンがマイクの前に立つことに緊張していないか尋ねると、彼は「バカなことを言うな」と一蹴した。
別の投稿者が、「素晴らしい歌声だった?」と尋ねると、このジョーク好きのボーカリストは、「Cmon(当たり前だろ)」と答え、別のファンにはバンドとのリハーサルが“スピリチュアル”で、これまでのリハーサルは“聖書的”だったと投稿した。感傷的になるタイプではないリアムは、「16年ぶりに全員で演奏したのはぐっときた?」と尋ねた人に対し、「感情的になる時間はない。やることがたくさんある」と答えた。
6月4日にもリアムの勢いは止まらず、「MOISTIFICATION for the NATION(国民のための保湿)」と謎の投稿をしたり、彼の“最大の強み”に関する質問には“尻”と率直に答えた。前日にバンドがリハーサルした曲の数についての質問には、“69”と答えている。
これまでのところ、オアシスは7月の大半を英国で過ごし、8月に北米へ飛び、カナダ・トロント、米シカゴ、ニュージャージー、パサデナ、メキシコ・メキシコシティでライブを行い、秋にはアジアとオーストラリアを回り、11月にはアルゼンチン、チリ、ブラジルでのライブでツアーを締めくくる予定だ。
現時点でフェスティバル出演やヘッドライナー以外の公演は決まっていないが、熱心なファンがリアムに、1996年に2日間で25万人以上の観客を動員した【ネブワース】にオアシスが凱旋する可能性はあるかと尋ねた。リアムは、「このツアーがどうなるか見てみよう。それでもまだお互いを愛しているなら」と答えている。
2009年にバンドを分裂させた内部対立が再び表面化するのではないかという不安もあるが、火曜日のリハーサルではバンドが“分裂したことがない”ように感じたかとファンから尋ねられたリアムは、「そう、まるで何もなかったかのように、とてもスピリチュアルだった」と断言した。
しかし、変わらないものもあるようで、「1日に何時間練習してるの?」と聞かれた際、リアムは、「セットを1回やったらずらかるよ」と答えている。
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