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5月21日開催の【MUSIC AWARDS JAPAN 2025 Premiere Ceremony】にて、40部門の最優秀作品とアーティストが発表された。
会場となるロームシアター京都サウスホールには、Mrs. GREEN APPLEや新しい学校のリーダーズ、羊文学、FRUITS ZIPPER、水曜日のカンパネラ、DJ Nobu、離婚伝説、Creepy Nutsら受賞アーティストが登壇し、それぞれトロフィーのルビーを受け取った。また、THE SPELLBOUND、LEO、SHOW-GO、上野耕平、高橋あず美によるパフォーマンスも行われた。
<最優秀ジャパニーズソングアーティスト賞>を受賞したのはMrs. GREEN APPLE。バンドを代表して大森元貴が「曲作りは好きなので、これからも僕ら自身が楽しんでお届けできる楽曲を制作していけたらいいなと思っております。この度はありがとうございます」と喜びを表した。
<最優秀ダンスパフォーマンス賞>と<最優秀国内ダンスポップアーティスト賞>を受賞した新しい学校のリーダーズは、「踊るということは原始的な、ある種のコミュニケーション。言葉にできない感情だったりニュアンスを声にのせ、気持ちを捧げるたまらないものでございます。これからも踊りを通して、ファンのみんな、世界中のみんなと一体感を生み、少しでも楽しい時間が増えるといいなと思います」(SUZUKA)、「(「オトナブルー」は)2020年にリリースした曲。2023年にモテ期が到来し、そこから新しい学校のリーダーズというグループを知っていただくキッカケにもなった大切な曲でございます。私たちも楽曲に感謝し、毎日歌って踊って、世界中を飛び回っています。これからも新しい学校のリーダーズとして日本、世界、地球を舞台に闘っていきたいと思います」(MIZYU)とコメントした。
また、羊文学は<最優秀国内オルタナティブアーティスト賞>と<最優秀国内オルタナティブ楽曲賞>(「more than words』」を受賞。塩塚モエカ(Vo.& Gt.)は「自分の内側に入って、曲を作ることをやってきたんですけど、こうして聴いてくださる方がいることが自分の励みになります。これからもたくさん素敵な曲を作っていきたいと思います」、河西ゆりか(Ba.)は「自分たちとイチから向き合った作品です。自分たちらしさ、自分たちのやりたいことを、皆さんに聴いてもらえる形で作ろうと思い、自分と向き合った、挑戦だった曲なので、こうして賞をもらえてうれしいです」と喜びをにじませた。
Creepy Nutsは、この日最多となる7つの賞を受賞。ルビーを両腕いっぱいに抱えた両名は「(7冠は)異常事態ですね」(DJ 松永)、「マイナーなジャンルをやっていたと自覚はあったので、ヒップホップがこういうことになるとは思っていなかった。いろんな人の頑張りで、日本のヒップホップが聴かれるようになったのがうれしい」(R-指定)と驚きを隠せない様子。「Bling-Bang-Bang-Born」が国外でもたくさん聴かれており、R-指定は「『Bling-Bang-Bang-Born』だけじゃなく、いろんな楽曲が自分たちにはある。それを持って、いろんな国にライブに行けたら。その時は一緒に音楽で楽しく遊びましょう」と世界中のファンに向けてメッセージも送った。
主要6部門を含む22部門の最優秀作品/アーティストは5月22日に発表。授賞式の様子は、NHK総合・BSにて生中継、ラジオ配信プラットフォーム「radiko」で完全ライブ配信、YouTubeにて全世界(※一部地域を除く)で配信される。AI、宇多田ヒカル(事前収録)、Awich、Creepy Nuts、ちゃんみな、藤井 風、Mrs. GREEN APPLE、YOASOBI、矢沢永吉によるパフォーマンスも予定している。
◎【MUSIC AWARDS JAPAN 2025 Premiere Ceremony】受賞一覧
<最優秀ジャパニーズソング賞>
「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
<最優秀国内ロック楽曲賞>
「SPECIALZ」King Gnu
<最優秀国内ヒップホップ/ラップ楽曲賞>
「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
<最優秀国内 R&B/コンテンポラリー楽曲賞>
「Automatic」宇多田ヒカル
<最優秀国内ダンスポップ楽曲賞>
「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
<最優秀国内オルタナティブ楽曲賞>
「more than words」羊文学
<最優秀国内シンガーソングライター楽曲賞>
「怪獣の花唄」Vaundy
<最優秀アイドルカルチャー楽曲賞>
「わたしの一番かわいいところ」FRUITS ZIPPER
<最優秀アニメ楽曲賞>
「アイドル」YOASOBI
<最優秀リバイバル楽曲賞>
「ペパーミント・ブルー」大滝詠一
<最優秀クロスボーダー・コラボレーション楽曲賞>
「Feelin’ Go(o)d」藤井 風 / A. G. Cook
<最優秀インストゥルメンタル楽曲賞>
「aruarian dance」Nujabes
<最優秀ボーカロイドカルチャー楽曲賞>
「千本桜」黒うさ P
<最優秀ミュージックビデオ賞>
「アイドル」YOASOBI
<最優秀ダンスパフォーマンス賞>
「オトナブルー」新しい学校のリーダーズ
<最優秀バイラル楽曲賞>
「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
<最優秀海外ポップス楽曲賞>
「APT.」ROSE & Bruno Mars
<最優秀海外ロック楽曲賞>
「feelslikeimfallinginlove」Coldplay
<最優秀海外ヒップホップ/ラップ楽曲賞>
「Not Like Us」Kendrick Lamar
<最優秀海外 R&B/コンテンポラリー楽曲賞>
「we can’t be friends (wait for your love) 」Ariana Grande
<最優秀海外オルタナティブ楽曲賞>
「BIRDS OF A FEATHER」Billie Eilish
<最優秀 K-Pop 楽曲賞>
「Ditto」NewJeans
<最優秀ジャズアルバム賞>
『Step Into Paradise -LIVE IN TOKYO-』矢野顕子、上原ひろみ
<最優秀クラシックアルバム賞>
『Opus』坂本龍一
<最優秀ジャパニーズソングアーティスト賞>
Mrs. GREEN APPLE
<最優秀国内ロックアーティスト賞>
King Gnu
<最優秀国内 R&B/コンテンポラリーアーティスト賞>
宇多田ヒカル
<最優秀国内ダンスポップアーティスト賞>
新しい学校のリーダーズ
<最優秀国内オルタナティブアーティスト賞>
羊文学
<最優秀国内シンガーソングライター賞>
藤井 風
<最優秀ダンス・エレクトロニック楽曲賞 in association with JDDA>
「エジソン」水曜日のカンパネラ
<最優秀 DJ 賞 in association with JDDA>
DJ Nobu
<Top Japanese Song in Asia>
「Lemon」米津玄師
<Top Japanese Song in Europe>
「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
<Top Japanese Song in North America>
「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
<Top Japanese Song in Latin America>
「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
<ラージェスト・ライブ・オーディエンス賞>
WEST.
<ミュージックテック功労賞>
一般社団法人音楽電子事業協会
<ラジオ特別賞 Best Radio-Break Song>
「愛が一層メロウ」離婚伝説
<グランプリエンジニア賞 in association with PMRAJ>
「小さな花」角田健一ビッグバンド(『MIXER’S LAB SOUND SERIES Vol.4』より)
アナログディスク部門
北村 勝敏(カッティング・エンジニア)
内沼 映二(ミキシング・エンジニア)
(C)CEIPA /MUSIC AWARDS JAPAN2025
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