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2025年4月30日公開(集計期間:2025年4月21日~4月27日)のBillboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”で初週620,541枚を売り上げて首位を獲得した&TEAMの『Go in Blind (月狼)』。
『Go in Blind (月狼)』は、4月23日に発売された&TEAMの3rdシングル。通常盤、初回限定盤、そして9種類のメンバーソロジャケット盤の全11形態でリリースされた。本作には表題曲に加え、新曲「Run Wild」「オオカミ系男子」や2月に配信リリースされた「Extraordinary Day」を含む全6曲が収録されている。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し『Go in Blind (月狼)』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/149148/2)では、&TEAMのこれまでにリリースされたシングルの初週と累計販売枚数を比較している。
図1を見てみると、1stシングル『五月雨 (Samidare)』から今作『Go in Blind (月狼)』までの初週セールスは右肩上がりに推移。今作においては、ハーフミリオンを突破し、自身最多の初週セールスを記録した。加えて、過去シングル2作それぞれの累計販売枚数を上回るセールスを初週で叩き出したこともわかる。グループとしての魅力はもちろんのこと、デジタルも含めた継続的な作品のリリースや精力的なツアー開催、CM・アニメタイアップなどにより、人気が拡大していると言えるだろう。
続いて、図2(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/149148/3)は、これまでリリースされたシングルの実店舗における発売初週の地域別販売比率のグラフとなる。また、一般的なシングルの販売比率とも比較するため、2025年に発売された全てのシングルの販売比率も全シングルとしてグラフに追加している。
図2から、まず見てとれるのは、今作も含めた過去シングル3作の関東地方における販売比率の高さである。局地的とまでは言えないものの、今作が66.1%(全シングル:54.9%)、『青嵐 (Aoarashi)』が58.1%、『五月雨 (Samidare)』が66.9%となっている。その分、他の地方における販売比率が全シングルに比べて低い傾向にあるが、今月よりスタートする初のアジアツアーで国内4都市を回ることなどを通じ、更に知名度が全国的に広がっていく可能性も考えられるだろう。
『Go in Blind (月狼)』で自身最多の初週セールスを記録し、グループの勢いと人気をあらためて示した&TEAM。前述の通り、今月10日からは初となるアジアツアーを開催する。グローバルな活動にも注力している彼らから、今後も目が離せない。
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