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シザが新たなチャート記録を達成した。アルバム『SOS』が故マイケル・ジャクソンの『スリラー』と並び、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”のトップ10に通算79週チャートインしたのだ。
ルミネイトによると、これまでに1枚のアルバムでこれ以上のトップ10入り週を記録したブラック・アーティストはいない。
この快挙を受け、シザは驚きを隠せない様子で米TMZ Hip-Hopに「私のアルバムがMJの“スリラー”の記録に並んだ…言葉が出ない」と語った。さらに、彼女のマネージャーであるTop Dawg Entertainmentの社長、テレンス・“パンチ”・ヘンダーソンも、X(旧Twitter)に「ヤバい」と一言だけ投稿し、続けて祈りの絵文字を添えて祝福した。
『SOS』は2025年3月15日付の最新チャートで4位をキープし、通算79週目のトップ10入りを達成。一方で、『スリラー』が79週目のトップ10入りを果たしたのは、2022年12月2日付のチャートで、40周年記念再版による115位から7位への急上昇によるものだった。
ちなみに、“Billboard 200”で最も長くトップ10にチャートインしたアルバムは、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』のオリジナル・キャスト・レコーディングで、通算173週にわたってトップ10入りしている。
シザの今回の快挙は、彼女にとってケンドリック・ラマーとのコラボ曲「Luther」が今週の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で3週連続1位を獲得したことに続く、さらなる朗報のひとつとなった。これはラマーにとっても、自身の最長“Hot 100”首位記録に並ぶ偉業となった。彼は昨年5月から今年2月にかけて「Not Like Us」で通算3週、昨年4月にはフィーチャーとメトロ・ブーミンとの「Like That」で3週連続首位を記録している。
そんなシザとラマーは、現地時間4月19日に米ミネアポリスで幕を開ける【Grand National Tour】で共演する予定だ。
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