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モーガン・ウォレンの最新スタジオアルバム『ワン・シング・アット・ア・タイム』が、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”(2025年3月15日付)で通算100週目のトップ10入りを果たし、新たなマイルストーンを達成した。この記録は、彼にとって100週以上トップ10入りした2作目のアルバムとなる。彼の前作『デンジャラス: ザ・ダブル・アルバム』は、2022年12月24日付のチャートで100週を超え、現在では通算158週に達しており、ソロ・アーティストのアルバムとして最多記録を更新中だ。
また、ウォレンは、唯一1枚または2枚のアルバムがトップ10に100週以上ランクインしたソロ・アーティストとなる。
2025年3月15日付のチャートでは、『ワン・シング・アット・ア・タイム』が9位をキープし、『デンジャラス』は15位から12位に上昇した。どちらのアルバムもチャートの首位デビューを果たしており、『ワン・シング・アット・ア・タイム』』は2023年から2024年にかけて19週にわたり1位を獲得し、『デンジャラス』は2021年に10週にわたって1位を記録した。
“Billboard 200”が1956年3月24日付のチャートから定期的に発表されるようになって以来、最も長くトップ10にチャートインしたアルバムは、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』のオリジナル・キャスト・レコーディングで、1956年から1960年にかけて通算173週トップ10入りしていた。100週以上トップ10入りしたアルバムは6作品あり、そのうち4作品がキャスト・レコーディングまたは映画のサウンドトラックとなる。
“Billboard 200”は、アメリカ国内での週間アルバム人気ランキングであり、ルミネイトによって集計される複数指標の消費量に基づいて算出される。アルバム・ユニットには、アルバム販売数、トラック・イクィヴァレント・アルバム(TEA)、ストリーミング・イクィヴァレント・アルバム(SEA)が含まれる。1ユニットはアルバム1枚の販売、またはアルバムからの個別トラック10曲の販売、あるいはアルバムの収録曲の広告付きストリーミング3,750回、もしくは有料・サブスクリプション型のオンデマンド公式オーディオおよびビデオ・ストリーミング1,250回に相当する。
◎“Billboard 200”のトップ10に100週以上チャートインしたアルバム一覧
(トップ10週数、アーティスト、アルバム名、初トップ10入りした年)
173週、オリジナル・キャスト『マイ・フェア・レディ』1956年
158週、モーガン・ウォレン『デンジャラス: ザ・ダブル・アルバム』2023年
109週、サウンドトラック『サウンド・オブ・ミュージック』1965年
106週、サウンドトラック『ウエスト・サイド・ストーリー』1962年
105週、オリジナル・キャスト『サウンド・オブ・ミュージック』1960年
100週、モーガン・ウォレン『ワン・シング・アット・ア・タイム』2023年
(1956年3月24日~2025年3月15日付のチャートデータ)
現在の“Billboard 200”は、ストリーミング・データがアルバム販売と組み合わされる形で集計されているため、過去よりも長期間チャートにとどまるアルバムが増加している。“Billboard 200”がストリーミング情報を集計方法に導入したのは2014年12月からで、それ以前は従来のアルバム販売数のみに基づいて順位が決定されていた。
また、多くの人気曲を含む長いトラックリストは、ストリーミング総数を大幅に増やす助けとなるため、『ワン・シング・アット・ア・タイム』や『デンジャラス』のように30曲以上を収録したアルバムは、その長大なトラックリストによる継続的な週間ストリーミングの恩恵を受けている。
さらに、カタログ・アルバム(一般的にリリースから18か月以上経過した作品と定義される)に関しては、1991年5月25日から2009年11月28日までの間“Billboard 200”へのチャートインがほぼ制限されていた。しかし、その後のルール変更により、カタログ・アルバムと最新アルバム(新作/最近リリースされた作品)が同じチャートで競うことになった。これにより、過去のアルバムも数百週にわたりチャートに残り続けるケースが増えている。例えば、2025年3月15日付のチャートでは、通算400週以上チャートインしているアルバムが30作以上も存在する。2009年12月のルール改定以前は、400週以上チャートインしたアルバムは3作のみで、その中でもトップに立っていたのはピンク・フロイドの『狂気』だった。現在もこのアルバムは通算990週チャートインという最長記録を保持しいる。
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