サブリナ・カーペンター、全米No.1ヒット「Come On Eileen」のカバーを披露

2025年3月13日 / 11:30

 先週日曜日の夜、英ロンドンのO2アリーナで行ったライブで、サブリナ・カーペンターが、自身が生まれる前の名曲をカバーした。25歳のシンガーは、イギリスのニュー・ウェイヴ・バンド、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズによる1983年の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”No.1ヒット「Come On Eileen」のエネルギッシュなカバーを披露した。

 原曲の特徴であるフィドルのグルーヴに合わせて、サブリナは彼女らしいポップな輝きを楽曲に与え、自分のものにした。この意外なカバーに大喜びの観客は、楽曲の特徴的なサビからリフレインに至るまで、一緒に口ずさんだ。

 O2アリーナ公演でのサプライズは、このカバーだけではなかった。サブリナは観客を見渡してから“セクシーすぎる”という理由で、観客を逮捕するという人気の演出をダンサーたちと行った。土曜の夜に、彼女が目をつけたのは、スパイス・ガールズのエマ・“ベイビー・スパイス”・バントンで、「あなたは私の人生にスパイスを加えてくれている」と話しかけた。エマはこの様子をインスタグラムにリポストし、「お願いだから、お願いだから、お願いだから、ファンである私を逮捕して!!! @sabrinacarpenter あなたは本当に素晴らしかった」と書き込んだ。

 さらに、「Come On Eileen」をカバーした日は、俳優サルマ・ハエックを“逮捕”し、彼女にモコモコのピンクの手錠をかけた。客席にいたハエックを見つけたサブリナは、「なんてこと。前方にいるこの女性は誰?」と話し、「あれが欲しいわ。本当に。わあ、あなたすごくゴージャス……会ったばかりなのに、もう恋に落ちたみたいでクレイジー。運命を感じる。あなたがここにいるせいで、私は熱くなってる」と続けていた。


音楽ニュースMUSIC NEWS

【ビルボード】米津玄師「IRIS OUT」が8つの国と地域で首位 未来電波基地が浮上

J-POP2025年12月11日

 世界各国でヒットしている日本の楽曲をランキング化した “Japan Songs(国/地域別チャート)”。当週は、米津玄師「IRIS OUT」が8つの国と地域で首位を獲得した(集計期間:2025年11月28日~12月4日)。  劇場版『チェ … 続きを読む

【ビルボード】米津玄師「IRIS OUT」グローバル・ジャパン・ソングス12連覇 back number/冨岡愛がアジアでヒットの兆し

J-POP2025年12月11日

 世界でヒットしている日本の楽曲をランキング化した “Global Japan Songs Excl. Japan”。今週は米津玄師「IRIS OUT」が首位を獲得した(集計期間:2025年11月28日~12月4日)。  「IRIS OUT … 続きを読む

ナオト・インティライミ、懐かしさと新しさが融合「タカラモノ~この声がなくなるまで~(REBOOT ver.)」MV公開

J-POP2025年12月11日

 ナオト・インティライミが、2026年2月4日発売のニューアルバム『REBOOT』より「タカラモノ~この声がなくなるまで~(REBOOT ver.)」のミュージックビデオを公開した。  原曲「タカラモノ~この声がなくなるまで~」は、2010 … 続きを読む

KISSのジーン・シモンズ、無報酬のラジオ放送をめぐり“奴隷よりひどい扱い”と米議会で発言 

洋楽2025年12月11日

 KISSのジーン・シモンズは、American Music Fairness Act(AMFA、アメリカ音楽公正法案)について強い思いを抱いているようだ。現地時間2025年12月9日に米上院議員らに向けて行ったスピーチで、彼は無報酬のラジ … 続きを読む

リアム・ギャラガー、オアシス【Live '25】再結成ツアーの次章はまだ遠いと示唆「2026年は何もしない」

洋楽2025年12月11日

 世界的な成功を収めたオアシスの【Live ’25】再結成ツアーが幕を閉じ、歓喜の余韻がようやく落ち着き始めた時期だが、シンガーのリアム・ギャラガーがファンに突きつけたのは予想外の知らせだった。待望されていた次章はどうやら想像以 … 続きを読む

Willfriends

page top