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2025年3月5日公開(集計期間:2025年2月24日~3月2日)のBillboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”で初週302,589枚を売り上げて2位を獲得した=LOVEの『とくべチュ、して/恋人以上、好き未満』。
本作は、指原莉乃がプロデュースを手掛ける=LOVEの18作目のシングル。初回仕様限定盤のType-A・Type-B・Type-C、Type-D、期間生産限定盤のType-E、通常盤のType-Fの6形態で、2月26日にリリースされた。各形態共通で「とくべチュ、して」「恋人以上、好き未満」「超特急逃走中」が収録されている。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し『とくべチュ、して/恋人以上、好き未満』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/147217/2)では、=LOVEのこれまでにリリースされたシングル全作の初週と累計販売枚数を比較している。
図1を見てみると、デビュー作『=LOVE』から7thシングル『CAMEO』までの初週セールスは右肩上がりに推移。その後、コロナ禍で活動が制限された影響もあり、8thシングル『青春“サブリミナル”』や9thシングル『ウィークエンドシトロン』では初週販売枚数を落としている。しかし、11thシングル『あの子コンプレックス』で当時の自身最高となる初週セールスを記録。その後は自己記録を更新しながら、堅調な枚数で推移。そして、今作『とくべチュ、して/恋人以上、好き未満』では過去最高となる初週セールスを叩き出した。これから販売枚数を伸ばしていき、累計販売枚数でも過去最高となることが予想できる。
続いて、図2(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/147217/3)は、シングル直近3作の実店舗における発売初週の地域別販売比率のグラフとなる。また、一般的なシングルの販売比率とも比較するため、2025年に発売された全てのシングルの販売比率も全シングルとしてグラフに追加している。
図2を見てみると、今作『とくべチュ、して/恋人以上、好き未満』は、関東地方81.2%(以下かっこ内全シングル:54.4%)となっており、大半が関東地方で売れたことがわかる。今作は局地的な比率になっているものの、過去作を見てみると関西地方や九州地方などの比率は今作より高く、全国的な知名度はあることが考えられる。また、=LOVEは現在アリーナツアーを開催中で、公演の開催地のある九州地方で今後枚数を伸ばしていくかもしれない。
『とくべチュ、して/恋人以上、好き未満』で過去最高の初週セールスを記録した=LOVE。彼女たちの魅力はもちろんのこと、精力的なツアー開催や各種メディア出演、YouTubeでの活動などもあり、人気の広がりを見せていると言えるだろう。今後も=LOVEの活躍に注目していきたい。
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