エンターテインメント・ウェブマガジン
現地時間2025年2月9日に行われたケンドリック・ラマーの【スーパーボウル】ハーフタイム・ショーには、多くのメッセージが織り込まれていた。だがファンがこのパフォーマンスから受け取った教訓は、“ケンドリック・ラマーには手を出すな”というものだったようだ。
【スーパーボウル】サンデーを目前に控え、ラマーが米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100″で1位を獲得したドレイクに対するディス曲「Not Like Us」を披露するかについて多くの憶測が飛び交った。ドレイクは同曲をめぐってユニバーサル・ミュージック・グループを相手取って訴訟を起こしているだけでなく、歌詞の中にはかなり明確な非難の言葉も含まれている。ラマーはパフォーマンスの最中もこの論争でもてあそんでいたが、最終的には【グラミー賞】を5回受賞したこの曲を、二重の意味が含まれている“A-minor”の歌詞もそのままで披露した。
この動きに、Xユーザーの何人かはラマーの大胆さに感嘆し、あるユーザーは彼がカメラに向かって意図的に笑っている写真を投稿し、「真の“混沌とした善”の顔。ケンドリックは脅威だ」という添えた。同じ画像に別のXユーザーは、「この男、ケンドリック・ラマーはたった今ドレイクを料理した後にカメラに向かって笑った。ウケる」と書き込んだ。
ラマーの徹底的な狭量さに感銘を受けたファンもいた。XユーザーのAli Bは、「自分が狭量だってわかってるけど、ケンドリックほど狭量にはなれない。彼は狭量の北極星だ。憎悪に関して言えば革新的な存在。インスピレーションだ」と書いた。別のユーザーは、『ドラゴンボールZ』の怒りに燃える悟空のGIF画像とともに、「このパフォーマンスのためにすべての憎しみを楽屋で集めているケンドリック」と投稿した。
同じくラッパーのJPEGMAFIAは、「終わった。ケンドリックとは絶対に争ってはならない」と断言した。ハーフタイムの最後にシーザーズ・スーパードームの観客席に映し出された“GAME OVER”のメッセージの写真とともに、あるユーザーは、「ケンドリックは圧倒的だった。ゲーム・オーバー」と投稿した。
洋楽2025年11月14日
【グラミー賞】にノミネートされたレディー・ガガの最新アルバム『メイヘム』は、ポップ・スーパースターの原点回帰として批評家から高く評価されている。しかし本人によれば、このアルバムは、彼女の3作目のスタジオ・アルバムが受けたまったく異なる批評 … 続きを読む
洋楽2025年11月14日
エミネムと長年のマネージャーであるポール・ローゼンバーグが、デトロイト・ライオンズと複数年にわたるパートナーシップ契約を締結し、【サンクスギビング・ゲーム・ハーフタイム・ショー】のエグゼクティブ・プロデュースを行うことになった。 ライオ … 続きを読む
J-POP2025年11月14日
緑黄色社会が、2026年1月14日にBlu-ray&DVD『Channel Us 2025 at 東京体育館』をリリースすることを発表した。 『Channel Us 2025 at 東京体育館』は、今年2月にリリースした最新アルバム『C … 続きを読む
J-POP2025年11月14日
2025年12月31日に放送される『第76回NHK紅白歌合戦』の出演アーティストが発表された。今回、初出場となるアーティストは全10組。ビルボードジャパンチャートの記録とともに紹介する。併せてインタビューやコラムなど過去記事のリンクも掲載 … 続きを読む
洋楽2025年11月14日
チャーリーxcxが、エメラルド・フェネルによる『嵐が丘』の映画化に向けて制作したアルバムのために書き下ろしたオリジナル曲の2作目を届けた。現地時間2025年11月13日に公開された本予告編では、チャーリーによる新曲「Chains of L … 続きを読む