【第59回NFLスーパーボウル】ケンドリック・ラマー、ハーフタイム・ショーからファンが受け取った教訓とは?

2025年2月10日 / 14:45

 現地時間2025年2月9日に行われたケンドリック・ラマーの【スーパーボウル】ハーフタイム・ショーには、多くのメッセージが織り込まれていた。だがファンがこのパフォーマンスから受け取った教訓は、“ケンドリック・ラマーには手を出すな”というものだったようだ。

 【スーパーボウル】サンデーを目前に控え、ラマーが米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100″で1位を獲得したドレイクに対するディス曲「Not Like Us」を披露するかについて多くの憶測が飛び交った。ドレイクは同曲をめぐってユニバーサル・ミュージック・グループを相手取って訴訟を起こしているだけでなく、歌詞の中にはかなり明確な非難の言葉も含まれている。ラマーはパフォーマンスの最中もこの論争でもてあそんでいたが、最終的には【グラミー賞】を5回受賞したこの曲を、二重の意味が含まれている“A-minor”の歌詞もそのままで披露した。

 この動きに、Xユーザーの何人かはラマーの大胆さに感嘆し、あるユーザーは彼がカメラに向かって意図的に笑っている写真を投稿し、「真の“混沌とした善”の顔。ケンドリックは脅威だ」という添えた。同じ画像に別のXユーザーは、「この男、ケンドリック・ラマーはたった今ドレイクを料理した後にカメラに向かって笑った。ウケる」と書き込んだ。

 ラマーの徹底的な狭量さに感銘を受けたファンもいた。XユーザーのAli Bは、「自分が狭量だってわかってるけど、ケンドリックほど狭量にはなれない。彼は狭量の北極星だ。憎悪に関して言えば革新的な存在。インスピレーションだ」と書いた。別のユーザーは、『ドラゴンボールZ』の怒りに燃える悟空のGIF画像とともに、「このパフォーマンスのためにすべての憎しみを楽屋で集めているケンドリック」と投稿した。

 同じくラッパーのJPEGMAFIAは、「終わった。ケンドリックとは絶対に争ってはならない」と断言した。ハーフタイムの最後にシーザーズ・スーパードームの観客席に映し出された“GAME OVER”のメッセージの写真とともに、あるユーザーは、「ケンドリックは圧倒的だった。ゲーム・オーバー」と投稿した。


音楽ニュースMUSIC NEWS

平井 大、心あたたまるウィンターソング「LALALA (Baby it takes two)」リリックビデオ公開

J-POP2025年11月27日

 平井 大が、最新EPの表題曲となっている新曲「LALALA (Baby it takes two)」のリリックビデオを公開した。  本楽曲は、大切な人と過ごすホリデーシーズンにぴったりな、心あたたまるウィンターソング。  いつもの日常がち … 続きを読む

ルーク・コムズ、【スーパーボウル】ハーフタイム・ショーに出たいタイミングを語る

洋楽2025年11月27日

 ルーク・コムズは世界中の名だたるステージに立ってきたが、この2度の<CMAエンターテイナー・オブ・ザ・イヤー>受賞者は、アメリカン・フットボール最大の舞台でパフォーマンスをすることにも前向きな姿勢を見せている。  現地時間2025年11月 … 続きを読む

シャキーラ、2026年メキシコでの追加3公演を発表し自身の記録をさらに更新

洋楽2025年11月27日

 シャキーラは、歴史的な【Las Mujeres Ya No Lloran World Tour】でメキシコ公演の記録を更新し続けている。現地時間2025年11月26日、メキシコのプロモーターOCESAは、2026年2月に3公演が追加され、 … 続きを読む

BABYMETAL、米LAアリーナ公演を“海外の人たちにずっと見てほしかった理想のショー”と語る

洋楽2025年11月27日

 現地時間2025年11月1日、BABYMETALが米ロサンゼルスのインテュイット・ドームで公演を行い、2025年に唯一となるアリーナ公演にして、北米での過去最大規模のライブを実現した。こうした大規模なステージは日本では珍しくないが、米国の … 続きを読む

【ビルボード】米津玄師「IRIS OUT」9つの国と地域で首位 KANA-BOONが上昇

J-POP2025年11月27日

 世界各国でヒットしている日本の楽曲をランキング化した “Japan Songs(国/地域別チャート)”。当週は、米津玄師「IRIS OUT」が9つの国と地域で首位を獲得した(集計期間:2025年11月14日~11月20日)。  劇場版『チ … 続きを読む

Willfriends

page top