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現地時間2025年2月6日木曜日の朝、最近ではめったにインタビューに応じないケンドリック・ラマーが、今週末の【第59回NFLスーパーボウル】ハーフタイム・ショーのステージに立つ前に、米ニューオーリンズでApple Musicのナデスカとエブロ・ダーデンと対談した。
約30分間質問に答えたラマーはドレイクの名前は直接出さなかったが、最高の一年となった2024を何度も振り返った。米カリフォルニア州コンプトン出身の彼は、昨年の勢いをそのままに、日曜日に開催された【グラミー賞】授賞式で「Not Like Us」の<最優秀楽曲>と<最優秀レコード>を含む5部門を受賞した。
そしてK.ドットは【スーパーボウル】ハーフタイム・ショーで共演するシザと、北米中のスタジアムで開催される【グランド・ナショナル・ツアー】を開始する。
成功やバトルでの勝利、そして称賛が次々と寄せられても、ラマーは安定している。彼は、「実際には自分そのものの連続にすぎません。家族といるときも、トレーニングをしているときも、いつも自分ひとりで、自分の世界に閉じこもっていました。10年前からずっと同じことを続けていて、それは自分自身を向上させ、技術を向上させること。そして(音楽活動を)華やかなものとは見ないこと」と語っている。
ラマーは、2022年に米ロサンゼルスで開催された【スーパーボウル】ハーフタイム・ショーで、ウェスト・コーストのアーティストが共演したステージでハーフタイム・ショー・デビューを果たした。この時は、ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、エミネム、メアリー・J. ブライジがラマーと共同ヘッドライナーを務めた。
彼は、【スーパーボウル】のヘッドライナーとしてリアーナ(2023年)とアッシャー(2024年)に続き、現地時間日曜の夜にニューオーリンズで行われるパフォーマンスで、深い“ストーリーテリング”を披露するという。以下、Apple Musicとの彼のインタビューから明らかになった5つのことを紹介しよう。
◎アルバム『GNX』のインスピレーションについて
ラマーは、『GNX』のために、自分がラップに夢中になった理由の原点、つまり“良いビート”に乗せた“ハードなラップ”に戻りたいと考えた。洗練されていて聴きやすい12曲入りのこのアルバムで、彼はマイクを握る時間を無駄にしないようにした。
「自分の中にも同じようなエネルギーが湧き上がっていました。ラップの鋭さと気概という最前線に戻りたかったんです。ラップとタフなビートだけ。それが自分にとっての基本です」と彼は語り、「“ガキの頃に好きだったのって何だっけ?”って思って。ハードなラップと素晴らしいビート」と続けた。
そして、「“ミスター・モラル”は自分にとって最も親密な(アルバム)だったから、最高の転換となりました。自分の精神世界や個人的な内省から離れて、それが一般の人々とどうつながり、共感を得られるかを見てみたかった。今回は、その繭から出てくる必要があったと思います」と述べた。
◎ハーフタイム・ショーではストーリーテリングが中心となる
週末に向けて、ラマーのハーフ・ショーへの期待が高まる中、K.ドットはファンに当日のテーマを少しだけ明かした。
彼は、「ストーリーテリング」と簡潔に述べ、「自分はストーリーを語るということに対して、常にオープンな姿勢でいるようにしてきたと思います。自分のすべてのカタログや自曲の歴史を通じて。そして常に、自分が立つステージがどのようなものであれ、そこへ(ストーリーテリングを)もたらすことに情熱を傾けてきました。[中略] 自分は常に、人々に聴いてもらうだけでなく、見てもらい、少し考えてもらうという感覚を持ち続けたいと思っています」と説明した。
◎圧倒的な2024を振り返って
2024年のラップ界のMVPはラマーであることに疑いの余地はない。ドレイクとのバトルで彼を打ち負かしたことや、アルバム『GNX』や、米ビルボードの今年の“最高のポップ・スター”にも選ばれたことなど、昨年の一連の功績でラマーは信じられないほど高いハードルを設定した。そんな彼は、2024年の始まりにラップで何を達成しようとしていたのかを振り返った。
「初日から常にスポーツとしての本質を保つことを考えていました」と彼は語り、「(2024年)について言いたいのは、多くの人がラップを後ろに追いやっているような状況だったように思います。もうその切れ味が見られなかった。だから、自分のどんなタイプの音楽でも、常にそれを考慮していました」と述べている。
◎「Not Like Us」が【グラミー賞】で評価されて嬉しかった
ラマーは日曜の夜、自身のトロフィー・ケースにさらに5つの【グラミー賞】を加え、「Not Like Us」が<最優秀レコード>と<最優秀楽曲>を受賞したことによりビッグ4の受賞という歴史的快挙を達成した。2019年のチャイルディッシュ・ガンビーノの「This Is America」以来、主要部門で受賞した初のラップ曲となった。
ラマーは、【グラミー賞】のステージでヒップホップに敬意を取り戻し、ラップを文化の最前線に戻したことを誇りに思うと打ち明けた。彼は、「人々がラップについて話すとき、自分が耳にする会話では、ラップは単なるラップであって実際の芸術形式ではないと考えています。ああいったレコードを前面に押し出すと、人々はこれが50年前に生まれたもの以上のものだと気づく。軽視していたんですよ。だからストレートなラップが認められるのを見ると嬉しいです」と語った。
◎彼は今でもプロのラップ・バトルを観戦する
キャリアでどれほど成功を収めても、ラマーは自身のルーツに忠実であり続ける。【スーパーボウル】のステージに立つ数日前、彼はバトル・ラップへの感謝の気持ちを強調し、親しい友人であるデイライト(Daylyt)やマーダ・ムック(Murda Mook)など、お気に入りのラッパーをいくつか取り上げた。
「アーティストが歯を食いしばっているのが大好きなんです。今でもバトル・ラップを観ますよ。Murda Mookから[Loaded] Lux、Tay Roc、そしてブラザーのDaylytまで。これが常に自分という人間の中核をなす定義なんだ」と彼は語った。
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