エンターテインメント・ウェブマガジン
現地時間2025年2月2日に米ロサンゼルスのハリウッド・パラディアムで開催されるスティーヴン・タイラーの【第6回ジャム・フォー・ジェイニー・グラミー・アワード・ビューイング・パーティー】で、エアロスミスが出演する予定であると今年1月に報じられた。もし実現すれば、2023年9月以来初めてのライブとなるはずだったが、結果的にタイラーだけがパフォーマンスを披露した。
この催しには、ビリー・アイドル、ジョーン・ジェット、レイニー・ウィルソン、トム・ハミルトン、リンダ・ペリー、マット・ソーラム、ヌーノ・ベッテンコートも出演した。
2024年9月9日に米ニューヨーク州エルモントでエアロスミスがコンサートを行っていた際、タイラーが喉頭を骨折し、【ピース・アウト・ツアー】のいくつかの公演を延期せざるを得なくなった。最終的に2024年8月にバンドがツアーからの引退を発表したため、これらの公演はすべてキャンセルされた。
日曜日の【ジャム・フォー・ジェイニー】イベント開催に向けて、エアロスミスの復活への期待は高まっていたが、タイラーがステージに登場して貴重なライブ・パフォーマンスを披露した際には結果的に同様に評価された。最終的にエアロスミスのギタリストであるジョー・ペリーなどは来なかったが、ベーシストのトム・ハミルトンは参加した。
エクストリームのヌーノ・ベッテンコートと共演したタイラーの6曲セットでは、エアロスミスの「Toys in the Attic」、ミック・フリートウッドとの共演によるエクストリームの「More Than Words」、レイニー・ウィルソンとの共演による「Dream On」が披露された。ハミルトンとブラック・クロウズのクリス・ロビンソンが加わり、「Sweet Emotion」と「Walk This Way」(イギリスの歌手ジェシー・Jも参加)を披露し、注目のセットはレッド・ツェッペリンの「Heartbreaker」のカバーで幕を閉じた。
日曜日のステージは、声帯を傷めてからタイラーにとってステージに立つのは2度目だった。エアロスミスがツアーからの引退を発表する数か月前の2024年5月、タイラーは英ロンドンでブラック・クロウズと「Mama Kin」を披露した。当時ブラック・クロウズは、延期となっていたエアロスミスの【ピース・アウト・ツアー】のオープニング・アクトを年内に再開する予定だった。
タイラーのステージ復帰が将来的に何らかの結果につながるかは現時点では不明だが、ハミルトンは今年1月に米ボストンのWBURのインタビューに応じ、エアロスミスの単発的な出演の可能性について最新情報を伝えた。「スティーヴンの回復は本当に順調に進んでいますが、そのペースは彼自身が決めることです」とハミルトンは同局に語り、「エアロスミスが将来何かをすることもあるかもしれませんが、それは本当に“もしも”の話であり、僕は彼をその方向に追い立てたいとはまったく思いません。今後何かをするとしたら、それは彼から始まるでしょうね」と付け加えた。
J-POP2025年12月27日
大阪のラジオ局・FM802による年末恒例ロック大忘年会【FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025】(以下、レディクレ)が26日、インテックス大阪にて初日を迎えた。 16年目を迎える今回は、【大阪・関西万博 … 続きを読む
J-POP2025年12月27日
DEAN FUJIOKAが初のフルオーケストラコンサート【billboard classics DEAN FUJIOKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT -旅人-】を12月9日東京芸術劇場コンサートホール、19日京都コ … 続きを読む
洋楽2025年12月27日
今週の洋楽まとめニュースは、ガンズ・アンド・ローゼズに関する話題から。 2026年のワールド・ツアーの日程発表すると同時にリリースされた新曲2曲「ナッシン」「アトラス」を収録したCDシングルが、日本のみで2026年1月30日に発売される … 続きを読む
J-POP2025年12月27日
2025年12月24日公開(集計期間:2025年12月15日~12月21日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で、米津玄師「IRIS OUT」が首位を獲得した。本作は2週ぶり、通算11度目 … 続きを読む
J-POP2025年12月26日
Mrs. GREEN APPLE初の単行本『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY BOOK -OUR STORY-』が、2026年2月28日に発売 される。 本書は、デビュー10周年「MGA MAGICAL … 続きを読む