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2025年1月8日公開(集計期間:2024年12月30日~2025年1月5日)のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、Mrs. GREEN APPLE「ライラック」が首位を獲得した。
前週1月1日公開チャートにて19週ぶりの週再生数1,000万回を突破し、ロゼ&ブルーノ・マーズ「APT.」に猛追していた同曲。集計期間中に放送された『第66回 輝く!日本レコード大賞』での大賞受賞や、『第75回NHK紅白歌合戦』での歌唱で話題を呼んだ影響か、再生回数の前週比約126.4%を記録し、当週ついに11週ぶりの首位を奪取した。なお、この影響はMrs. GREEN APPLEの他楽曲にも及んでおり、前週からチャートインしていた楽曲はほぼすべてが前週に比べ再生回数が上昇。また新たに「StaRt」「私は最強」などもトップ100入りし、トップ100圏内に計20曲が登場、つまり5分の1がミセス楽曲という異例の事態を記録した。
新年初週の恒例ではあるが、「ライラック」しかり、当週は『第75回NHK紅白歌合戦』での歌唱楽曲が軒並み順位を上げている。『第66回 輝く!日本レコード大賞』でも受賞したCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」、Omoinotake「幾億光年」、こっちのけんと「はいよろこんで」、tuki.「晩餐歌」、ILLIT「Magnetic」はいずれも再生回数の前週比が110%を超える結果に。また、前週と当週ともにチャートインしていた楽曲のうち、前週からの再生回数の伸び率が高いトップ3を挙げると、藤井 風「満ちてゆく」(前週96位→32位)、米津玄師「さよーならまたいつか!」(前週46位→25位)、Vaundy「踊り子」(前週74位→37位)と、いずれも『紅白』歌唱曲となり、同番組の影響力の高さがうかがえる。
加えて、『紅白』でいちばんの話題を呼んだB’zは、番組内でサプライズ歌唱された「LOVE PHANTOM」が90位に浮上。同曲が当チャートに登場するのは、B’z楽曲のサブスクリプション配信がスタートして2週目にあたる2021年6月2日公開チャート以来、188週(約3年7か月)ぶり2度目となる。
◎【Streaming Songs】トップ10
1位「ライラック」Mrs. GREEN APPLE(12,963,665回再生)
2位「APT.」ロゼ&ブルーノ・マーズ(9,530,379回再生)
3位「オトノケ」Creepy Nuts(7,409,839回再生)
4位「ビターバカンス」Mrs. GREEN APPLE(6,775,589回再生)
5位「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts(6,487,032回再生)
6位「ケセラセラ」Mrs. GREEN APPLE(6,316,365回再生)
7位「幾億光年」Omoinotake(6,186,588回再生)
8位「Soranji」Mrs. GREEN APPLE(6,091,178回再生)
9位「はいよろこんで」こっちのけんと(5,943,747回再生)
10位「風神」Vaundy(5,374,883回再生)
※()内はストリーミング再生回数。
※総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”のストリーミング指標と動画再生指標およびストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、一部サービスにおけるデータを無料ストリーミングと有料ストリーミングで分けて集計し、それぞれ異なる係数を乗じているため、再生回数の合算によるランキングとは異なる場合があります。
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