エンターテインメント・ウェブマガジン
タイラー・ザ・クリエイターのキャリアの次の章が到来した。【グラミー賞】を受賞した『コール・ミー・イフ・ユー・ゲット・ロスト』のリリースから3年以上が経ち、新たなタイラーの時代が始まるようだ。
タイラーは現地時間10月16日にSNSで、次の章の幕開けとして不気味な「St. Chroma」と題された映像を公開した。映像には、催眠術がかけられた兵士たちの集団と、仮面をつけた人物が荒涼とした砂漠を、囁くようなラップに合わせて行進する様子が描かれている。
一行が「Chromakopia」と書かれたコンテナに入ると、誰かが起爆装置を押して箱を爆破し、映像がよりカラフルになる。これがタイラーの次の時代のオープニング・トラックかどうかは不明だが、彼の多くのラッパー仲間はそうだと考えているようだ。
ソランジュ・ノウルズ、リル・ヨッティ、ガンナー・スタール、IDK、リル・ディッキー、Wolfacejoeyy、Laila!、スウィズ・ビーツ、ドーチ、ウィン、モンテル・フィッシュなどが、彼の新しいビデオに興奮するコメントを残した。中には、「Chromakopia」が次のアルバムのタイトルになるのではないかと推測するファンもいる。
2011年に『ゴブリン』でデビューして以来、タイラーは2021年の『コール・ミー・イフ・ユー・ゲット・ロスト』まで2年に一度、新作アルバムをリリースしてきた。しかし、2023年には『コール・ミー・イフ・ユー・ゲット・ロスト:ザ・エステート・セール』というデラックス版しかリリースせず、その記録を破ることになった。
ティモシー・シャラメとグウィネス・パルトローと共演し、映画デビューを果たす予定のタイラーだが、音楽に関して2024年は控えめな状況が続いている。
このティーザーが公開されたことで、タイラーが次のプロジェクトを展開するタイミングは、現地時間11月16日と17日に米ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで開催される【キャンプ・フログ・ノー・カーニバル】のヘッドライナーを務める際かもしれない。
『コール・ミー・イフ・ユー・ゲット・ロスト』は2021年6月にリリースされ、初週に169,000ユニットを記録し、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で首位デビューした。同作は2022年の【グラミー賞】で<最優秀ラップ・アルバム>を受賞した。
J-POP2025年4月2日
スピッツ「空も飛べるはず」が、Billboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数1億回を突破した。 「空も飛べるはず」は、スピッツが1994年4月25日リリースした8thシングルの表題曲。1996年にはドラマ『白 … 続きを読む
J-POP2025年4月2日
藤井 風「旅路」が、Billboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数1億回を突破した。 「旅路」は、藤井 風がドラマ『にじいろカルテ』の主題歌として書き下ろした楽曲。2021年3月1日にデジタルリリースされた。 … 続きを読む
J-POP2025年4月1日
宮舘涼太(Snow Man)が、2025年10月3日より全国公開となる映画『火喰鳥を、喰う』に出演する。 本映画は、原浩による【第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞】受賞作を実写映画化したもの。物語は、久喜雄司(水上恒司)の元に、かつて … 続きを読む
J-POP2025年4月1日
SUPER BEAVERが、2025年5月24日にフリーライブ【SUPER BEAVER 20th Anniversary 『都会のラクダ FREE LIVE at 国立代々木競技場 第一体育館』】を開催する。 SUPER BEAVER … 続きを読む
J-POP2025年4月1日
Teleが、2025年4月23日にリリースとなるニューアルバム『残像の愛し方、或いはそれによって産み落ちた自身の歪さを、受け入れる為に僕たちが過ごす寄る辺の無い幾つかの日々について。』の収録曲とジャケット写真を公開した。 収録曲は、アル … 続きを読む