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マライア・キャリーが、自身のキャリアで最も重要な瞬間をいくつか振り返った。
マット・ロジャースとボウエン・ヤンのポッドキャスト『Las Culturistas』に登場した彼女は、6枚目のスタジオ・アルバム『バタフライ』が自身にとってどれほど特別な作品かを語った。「このアルバムは私にとって特別な意味を持っています。おそらくこれが私のベスト・アルバムだと思いますね」と彼女は述べた。
ロジャースが「“バタフライ”がなぜもっと評価されていないのか理解できない」と言うと、キャリーは「多分、賞賛はゼロだと思う」と冗談を交えつつ同意した。「あのアルバムが大好き。聴いたときにある種のフィーリングがある。“Breakdown”から“Butterfly”、そして“My All”まで、多様性に富んだ作品になっている」と彼女は語った。
1997年9月にリリースされた『バタフライ』には、シングル「Honey」、「Breakdown」、「The Roof」、そしてタイトル曲が収録されている。アルバムは米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位に初登場し、アメリカレコード協会(RIAA)から5度のプラチナ認定を受けた。【グラミー賞】は受賞しなかったが、1998年には「Honey」が<最優秀女性R&Bボーカル・パフォーマンス>に、「Butterfly」が<最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス>にノミネートされた。
また、キャリーにとって音楽的な自由を体現したアルバムでもあった。彼女はこの作品で自身のクリエティブ面をコントロールし、それまでのポップスやアダルト・コンテンポラリーに傾倒したサウンドに、ヒップホップの影響を受けたR&Bの要素を取り入れた。
2022年にアルバムが25周年を迎えた際、キャリーは今作についてSNSで振り返り、「このアルバムを世に送り出した日のことは決して忘れない。これほど自分をさらけ出し、傷つきやすく、同時に自由で解放的な気持ちになったことはなかった。全ての収録曲の歌詞と一音一音に込めた、私の精神、魂、そして心の奥底にある感情の真なる解放となったアルバムだった。25年経った今でも、私の人生とキャリアの中で最も誇りに思える瞬間のひとつです」と綴っていた。
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