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2024年9月25日公開のBillboard Japan週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”(集計期間:2024年9月16日~9月22日)で546,486枚を売り上げて12作連続となる首位を獲得した日向坂46『絶対的第六感』。
9月18日にリリースされた同作は日向坂46の12thシングルで、TYPE-A・B・C・D、そして通常盤の5形態でリリースされている。本作には四期生の正源司陽子と藤嶌果歩がWセンターを務めている表題曲などが収録されており、初回仕様限定盤には7月に開催された【11th Single ひなた坂46 LIVE】の様子を収めた特典映像が付属する。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し『絶対的第六感』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/142075/2)は『絶対的第六感』と2024年5月リリースの11thシングル『君はハニーデュー』、2023年7月リリースの10thシングル『Am I ready?』、2023年4月リリースの9thシングル『One choice』、そして2022年10月リリースの8thシングル『月と星が踊るMidnight』の実店舗での発売初週の地域別販売比率のグラフとなる。また、一般的なシングルの販売比率とも比較するため、2024年に発売された全てのシングルの販売比率も”全シングル”としてグラフに追加している。
グラフを見てみると、『絶対的第六感』の販売比率は前作『君はハニーデュー』とかなり近い数値になっているということがまず目に入る。『Once choice』以降の作品はどれも”全シングル”と比較して関東が突出しているが、『君はハニーデュー』『絶対的第六感』ではその割合がが75%を超えている。『絶対的第六感』では関東が前作から1.6%増加しているが、その他の地域に関しては±1%以内の変化にとどまっている。近年の作品では関東中心の販売動向の傾向が強まっていることが見て取れる。
また、関東以外の地域を全シングルと比較すると、『Am I ready?』までの3作は中部の比率が全体と比較的近い、もしくは全体を上回る数値となっていたが、直近2作では全体を下回る形となっている(全シングル:9.7%、『君はハニーデュー』:5.9%、『絶対的第六感』:5.1%)。
図2(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/142075/3)では上記5作の初週と累計販売枚数を比較している。『Once choice』以降の4作はどれも初週で50万枚超の売上枚数を記録しており、日向坂46の人気の安定感が窺える。また、『絶対的第六感』はこの5作の中で一番高い初動枚数を記録しており、前作を約2万枚上回っている。
前作『君はハニーデュー』はリリースから11週連続で当チャートにチャートインし続けた。『絶対的第六感』が、2週目以降に今回比較した過去作のようなチャートアクションを見せていくのか、注目していきたい。
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